はじめに
最近催されていなかったんですが、
今回久しぶりに「午前縛りライド」をしてきました。
もちろん同行いただくのはロゼさん。
「午前縛りライド」は、
冬に三田方面に行って以来かな?
今回は”丸投げ企画”ということで、
ルートはロゼさんに全てお任せして、
能勢方面を走ってまいりました!
しかし、暑かった~!!
汗だくの午前5時
おはようございます。
なんとか3時半に起きて、身支度をする。
これぞ午前縛りライドの醍醐味!(白目)
急いで準備をして4時に家を出発しました。
いくら日が長くなったとは言え、
こんな時間はまだまだ暗い道中なので、
久しぶりにVOLT1600を着けて走りました。
しかも新しいマウントを導入!
途中でへし折れないか心配だ!
真っ暗の淀川を越えます。
内環を北上していきますが、
ひとつだけ言いたいことがあります。
クソ暑い
下世話にも”クソ”を冠してしまうほどの蒸し暑さ。
サウナのような居心地でした。
めざせ川西!!
待ち合わせ5時ピッタリに到着。
達郎風に言えば、Ride , On Timeです(意味不明)
必死に走ってきたので、汗だくの極みです。
「水浴びてきたみたい」と言われるほどの汗。
もう夏やでな!
というわけで、
いよいよここから午前縛りライドの本番スタート!
登りだらけの能勢行脚
ガっと走って多田神社の前を通る道へ。
普段走らない道なので、
序盤からどこを走っているのか分からないぞ…
のっけから住宅地の坂を登りまくって、
一体、どこに向かっているんだろうか・・・。
新名神の関係で新しくできた道を走りました。
とても走りやすい舗装でございました。
気が付けばR173に出てきて、
そこからはR477で能勢方面に進みます。
「この道、あんまり好きじゃないですね。」と、
二人とも意見が一致するR477の北上パターン。
でも今日は久しぶりだからiinoyo。
途中で雨が降ってきたので、
コンビニで雨宿り&休憩タイムにしました。
通り雨が過ぎた後は、引き続きR477。
北上していくときは登り基調の道なので、
食らいついて行かないと置いて行かれるの図。
妙見のケーブル黒川駅を越えて、
あっさりとした「大槌峠」を通過して行きました。
この時は目の前の雲を見て、
「今日は一日小雨かな」とか思ってましたが、
天気が悪かったのは、この時くらいでしたね。
倉垣橋からR477を離れ、R732へ。
「逢坂峠」を越えて能勢方面に向かいました。
めちゃくちゃ久しぶりに走ったなぁ、ここ。
R173のコンビニで小休憩。
この時、既にかなり暑さを感じておりまして、
「ショートカットしません?」とか言ってしまう、
ヘタレっぷりを発揮してしまいましたよ…。
しかし、今回の醍醐味はここからなのでございます!
浮峠・はらがたわ峠を走る!
R173のファミマのほど近くにある「浮峠」。
その名前こそたまに目にしていましたが、
実際あんまり通る機会もない場所だったので、
今回は念願だったのです!
ということで、
しばらく走ったところにある小さな脇道を入ります。
道に入った途端に、
道端の蛙が2匹ほどピョンピョンしてました。
道の真ん中が苔むしている狭い林道。
猪名川の「くろまんぷ」の辺りを彷彿とさせる、
静かな道のりです。
特になにもない小さな峠。
なんともいえない素朴さがありました。
どこかへ出る近道でもなければ、
近くに何があるわけでもない立地なので、
なかなか通る機会がなかった道でしたが、
「浮峠」、評判通りおもしろい峠でした。
小さな峠はあっさりとおしまい。
民家を抜けて再びR173へ戻ります。
R173なんか走ってて何もおもしろくないので、
すぐに道を逸れて「はらがたわ峠」へ向かいます。
キャンプ場を越えると、
道の雰囲気がガラリと変わってきます。
久しぶりに来たけど、ここも大好きな峠道。
木々の中を登る九十九折。
少し怖いような雰囲気もあるんで、
最近は一人では走らない道だったりします…
R173のトンネルを上から越えるので、
峠道らしく登坂区間が続く道のりですね。
ということで、
はらがたわ峠も無事に登坂完了。
峠を下ると、再びR173に出ます。
少し北上して、R601を走り”後川”を目指します。
もはやテッパンルートと呼びたいこの道。
大好きな後川に至る道なのですが、
道の雰囲気はもちろん、西進すると下り基調で最高。
躍動感。
そして篭坊温泉を抜けていきます。
本当にここは気持ちのいい道ですね。
というわけで、
「ドライブイン後川」で休憩となりました。
ここは毎年ツバメが巣を作っているんですが、
今年もバッチリ巣があって、
周りを忙しく飛び回ってました。
ここで「ウン○がしたい」とワガママを言うぼくに、
優しくコンビニ行きを提案してくれるロゼ氏。
ジェントルメン。
ここからは時間の都合もあるので、
川西方面へ南下することになりました。
西峠からラスボス西谷へ
というわけで、
西峠は気合で登坂完了。
下り基調の道はロゼさんの強い牽きで、
後ろなのに着いて行くのが精いっぱいという…
途中でコンビニ寄ってもらった後、
「少し遠回りしません?」というロゼさんの提案。
「もうヘロヘロなんで、あんまり登ったりしないなら!」
という消極的な条件を元に、
R12を逸れて走ることにしました。
ということで、R319を三田方面へ。
この名もなき峠は地味にキツイ。
誰か立派な名前を付けてあげてほしい。
そしてR33で西谷方面へ南下します。
この辺りで「遠回りの道」の実態に気が付くぼく。
ぼくの知っている道のりだとすれば、
結構キツイルートのはずです・・・。
ぼく:「あれ?この道めっちゃ登りますよね?」
ロゼさん:「そうですか?平坦のイメージですけど。」
そんなやり取りの後、
西谷を抜けて件のルートに出てみると・・・
ずっと登ってるやないかーい!
ロゼさんも記憶の中では「平坦」だと
思い込んでたらしいんですが、
まさかの登り基調のラスボスルート。
最後の最後にキツイ道のりだ…
ラスボス西谷にメチャクソにヤラれました。
西谷め、しばらく寄りつかないからな…。
厳しい区間を経て、
後はR325で多田の辺りまで下るだけです。
途中で野菜の直売所を発見。
次来るときは大きめのサドルバッグを用意しないと!
その辺の自販機で最後の休憩。
ちょうど100km地点でした。
距離のワリに、やたらに疲れました・・・
少ししてからロゼさんとはお別れ。
今日はルート設定などの諸々、
ありがとうございましたー!
さて、後は帰るだけの道のりです。
1人で猪名川沿いを走って大阪方面へ。
陽を遮るもののない川沿いは灼熱でした。
猪名川は向かい風だったのもあり、辛かったなー。
神崎川から逸れた辺りで水を買って、
頭から水を被るという、真夏の儀式へ。
熱中症まったなしの季節だよ・・・
今回も無事に午前中に帰着。
久しぶりの午前縛りライドでしたが、
充実した時間になりました!
おわりに
なんと言っても、暑かった…。
忘れていた夏の空気を思い出す、
そんな汗だくのツーリングとなりました。
今回はロゼさんの思惑通り、
久しぶりに通る道が多かったので、
新鮮な感じで楽しかったですね。
念願の浮峠だけではなくて、
大槌峠・逢阪峠・はらがたわ峠・西峠と、
なんやかんやで峠をたくさん越えました。
能勢のあたりは走りやすいし、
風情のある峠もたくさんあるので、
本当に走っていて楽しい場所ですね。
途中の後川の辺りは大好きな所で、
ここからR37で三田へ行くのも良し、
永沢寺へ登るのも良し、
西峠、もしくは篠山へ行くのもよし、
という他へ続く道があるのも好きな理由。
しかし夏の走り方を考えないと、
今年も暑さにヤラレそうだな・・・
今回の軌跡
距離:132.84 km
時間:5:26:25
平均速度:24.4 kph
高度上昇:1,532 m
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