【トレラン】暑すぎてリタイア!?京都トレイルで大文字から比叡山を目指せ!!

はじめに

以前、京都トレイルで伏見から大文字まで走ったことがありました。

いずれ「その先の比叡山まで行ってみたい」という野望を叶えるべく、今回行ってまいりました。

きっかけはtwitter(正式にはX)で四谷さんとトレランのコースの話で盛り上がっていて、「一緒に行きましょう」という流れになったから。

そこに最近トレランでご一緒してもらってるがんちゃんも参加してもらえることになりました。

さらに前夜にいきなりLovelybeerさんに声をかけるという超失礼なムーブをかましまして、今回は4人で行くことになったのでした。

自転車乗りばかりの4人でトレランするなんて、素敵な会になりそうだ!!

アイアム遅刻うんこ野郎

当日。朝の電車の時間を勘違いして駅まで猛ダッシュを決めてギリギリセーフ!

「あー間に合ったー。」と安堵していたところ、乗り換え駅でドアが閉まる様子がスローモーションで目の前を流れて遅刻を確信しました。アホやん・・・。

そこから長い区間があるにも関わらず、早朝のダイヤではそれ以降に接続がないという事態に。しかも三条からの地下鉄の接続も悪いというダブルパンチ。
あの一瞬で15分以上の遅刻になってしまうという大惨事になってしまったのでした。

みなさん本当にごめんなさい!

中には初対面の人もいるので、私が一番先にいなければならないくらいだったのに、アイアムうんこ野郎だった。

蹴上からスタート!

蹴上駅で合流して、早速出発です。

凍らせたハイドレーションと一緒にいれておいたコンデジのセンサーが曇った朝。日向大神宮から京都トレイルのルートで大文字を登ります。

琵琶湖疎水やで!

山へのアクセス、ワクワクしますね。

細い路地が分かれていましたが、今回は一番右が正解らしい。ほかの道はどこに続いているんだろう・・・

いよいよスタート!

序盤から一気に大文字山を登るので、がっつり登りセクション。

汗が噴き出してくるのはいつものことですが、なんか脚に力が入らない感じがする・・・

別に急いで登っていないのに心拍数が180を超えて苦しくなってきた。

みんなにも付いていけない・・・なにこれ・・・

結局スタートしてすぐにペースが合わせられずに待ってもらったりして。

なんかコンディション良くないかも…と自覚し始めます。

そんな僕を見て落ち着くまで徒歩に付き合ってくれる大人のみなさん。

そうかそうか、いまクイズ年の差なんてをやれば、みんなアダルトチームだよな。

そんなこんなでなんとか大文字山登頂!

やったね!

五山送り火「大文字」の火床。

前回ここは寄らないルートだったので、はじめてやってきました。素晴らしい!

そのまま銀閣寺側へ下山。

オンロードで次のトレイルまで。

参道を行く。

途中に立ち寄れるコンビニがなかったので、自販機で小休憩。

そしてここから後半戦がスタート!

比叡山へ!

日本バプテスト病院の横っちょからトレイル入ります。

ここを左側に入る。前回も走った道なので、覚えております。

最近も市内北部で熊の目撃情報が出ているのは知っていたので、今回も熊鈴をつけております。熊さん怖いです。

yamarecoで引いたルートが京都トレイルから外れていたようで、現場で混乱が生じたりしましたが、それ以外は順調。

この瓜生山の道、急峻な登りが続いて結構ハード!

そして依然と登りになると全然脚が動かない・・・

よぉーし、比叡山はまだまだー!

と、気持ちだけはがんばっていたんですけど、あまりにも身体が動かないのでここでDNFさせてもらいました。

【悲報】DARUMA、リタイア!

遅刻はするわ、途中でくたばるわ、汚点だらけではないか・・・

残りの三人で残す比叡山へ行ってくださいと懇願しましたが、優しい大人たちは「一緒に山を降りよう。(そしてビールを飲もう!)」と言ってくれたので、みんなで下山することにしました。

さようなら、山。

歩いて修学院駅まで。近くの銭湯はまだ営業時間になっていないので、電車を乗り継いで五条の「梅湯」までやってまいりました。

そしてお風呂上りにはこうなりました。

なんかよく分からないままに注文したランチプレートは、なかなかスパイシーでおいしいやつだった!

あー京都銭湯散歩楽しかったなー!!!

おわりに

反省点だけ濃縮したような一日でございました。
本当にみなさんにご迷惑をおかけしてしまった!

とはいえ、やはり街に近い山っていうのはこういうときにも便利なんだと痛感しましたね。

これ山奥だったらこんな風にできないもんね。ありがとう京都。ありがとうおじさん達。


何度も絶不調の要因を考えていたんですが、なんかこの辺を自問自答していました。

  • 前日の疲れが残りすぎてた?
    →正直これは自覚がなかった。多少の筋肉疲労は残っていたけど、そんなにひどいもんじゃなかったはず。むしろ身体全体的に疲労気味になっていたのはあるのかも。
  • やっぱり暑熱順化できてない
    →やっぱりこれが大きいと思う。登りだと簡単に心拍数が180を超える状態だったので、熱の放出に追い付いていなかった感があった。ヘタレすぎて悲しい。

最後にこの日の心拍数のログを振り返りましょう。

参考にラン時間のログを見ると「ラン時間/51:40、ウォーク時間/1:42:57」なっています。
途中のオンロードや下山のときは徒歩だったので「徒歩=厳しい登り」というわけでもないということを考えると、やっぱりこの心拍はちょっと高すぎますよね。そりゃヘタるわって感じです。

ご迷惑をお掛けした3人には、涼しくなってからのリベンジを誓ったので、また秋にお会いしましょう。

それまで私は一人で立派なハンターになるべく、念の習得に勤しみたいと思います。なんのこっちゃ。

今回の軌跡

距離:13.04 km
総上昇量:845 m



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