![[ロードバイク] 初冬の淡路島一周"アワイチ"ライド！](https://i0.wp.com/www.grooveinlife.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/PB170463.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
はじめに
三連休の初日、自転車で篠山のほうに走っていたのも記憶に新しいですが・・・
その後の月曜日、二日ぶりにがんちゃんとトレランに出かけてまいりました。
前回トレランをしたのが7月の初め。その日は京都トレイルの東山ルートを走る予定でしたが、暑さにヤラれてしまって早々にリタイヤしてしまった（がっつり遅刻もした）、悲しき思い出の一日です。
それ以降、夏季休業さながら外での運動は控えていたので、今回は久しぶりのトレラン。
それゆえに起伏が少なめの「走れるコース」でやりたいという私のスケベ心により、京都トレイルの北山コース「二ノ瀬～嵐山」を走ることになりました。
二ノ瀬からスタート！
スタートは叡山電鉄の二ノ瀬駅。朝8時半頃でした。
はじめて電車で来たんですけど、めちゃくちゃ山でビックリした。
鞍馬川を渡って。
京都トレイルの案内板を発見。
ここからスタート！
向山を目指してトレイルに入ります。
序盤にして、今回の難所のひとつ。
なんかいきなりふくらはぎがパンパンで、早くもトレイルの洗礼を浴びるのでした・・・
途中にいくつか分岐もありますが、今回は京都一周トレイルのコースをなぞって行きます。
登りは走れないけど、下りは走るぞ！（当然）
がんちゃんなかなかハイペースで、付いていくのがやっとだ。この先大丈夫かな・・・
そんな感じで最初のピーク、向山（424m）へ到達。
ここからは緩い下り区間が続きますが、道が走りやすくてええ感じ。
気持ち良すぎてミスコースしたけど、すぐに気づけたので良し。
「走りやすくて良いですね！」とかなんとか言いながら先へ進みました。
途中で雰囲気が変わって、道は川沿いへ。
後で地図を見て知るのですが、横を流れる川はスタート地点に流れていた「鞍馬川」でした。
この上に見える道、府道38号かな？
鞍馬川が賀茂川に合流する付近のようです。
その後、道なりに進むと雲ケ畑街道に出てきました。そこを横切る形で、再びトレイルへ。
崖があった。
またしばらく登り区間に入りますが、引き続きええ感じの道のり。
こういう道はワクワクしますね。
走れるところは走る！（当然）
素敵な場所や。
京都トレイルの案内板がありました。まだまだ嵐山までは長いね。
登り区間は能力値的に歩くほかありませんねん。
途中で迂回路の案内がありました。京都一周トレイル、整備が行き届いていてすごいね。
タイニーな仏さん。
タイニー仏をピークに下り区間に。
獣除け？の柵でトレイルから集落の道へ。
ここからはしばらく舗装路が続きました。
昔、氷室があった場所という案内を見かけましたが、それでそのまま「氷室」という地名になっているのでしょうね。
ここから舗装路で31号線の京見峠に接続している様子。なかなかの激坂。
京見峠のピークのあたりに出てきました。久しぶりに知ってる場所に出てきましたわ。
ここで「山の家はせがわ」でブランチする案もありましたが、まだ開店前だったので寄り道は叶わず。辛酸舐めまくりの京見峠でした。
激しい迂回路から
少し南に行くと再びトレイルに入る道がありますが、案内板の通り秋期通行禁止区間になっているのです。理由がマツタケというのがなんとも・・・
案内の通り、迂回路を通って進むことにします。
迂回路は「長坂道」と呼ばれる舗装路。
ここは通ったことこそありませんが「激坂区間」として自転車乗りには認識されている道なんですよね・・・。
道は舗装路ながら荒れていて、なかなかの急こう配。区間距離が1.5kmくらいあるようなので、これをガッツリ下る感じになるのか。
激坂区間、これだけ続くとかなり脚にくるー！
降りてきると天神川沿いの道に出てきました。ここはロードバイクで何度か走ったことがあるぞ。
確か舗装路だと直進は行き止まりになっているはずですが、トレイルは直進がコースになっているようです。知らない道は楽しみ。
分岐からは川に沿って登り坂が続きます。なんとなく気が付いてはいましたが、さっき下ってきた分を登り返す区間に入ったようです。
さっきの下りで消耗してしまったので、走るのを止めて歩いてボチボチと。
猫さん、こんにちは。なんか怒ってはります？
道のドン付きにトレイルの入り口がありました。
こちら側にも同じ案内板ありました。ひどい迂回路やったぞ。
京都トレイルの分岐点に出て来ました。
迂回せず進むとここから出てくることになるんですね。なんか迂回路よりかなり楽そうやんけー。
トレイルから舗装路に出て、沢ノ池方面へ。
こんな道があるのは知らんかったなぁ。
自転車の時やと万歳したくなるほど好きな雰囲気ですけど、トレランのときに舗装路に入ると残念に思ってしまうねんなぁ。とても自分勝手なわたし。
初めて来ました「沢ノ池」。
京都市内の秘境とも言われているようで、アウトドアのメッカみたいなところ？この日もなんかデイキャンプで楽しんでる人とかいました。
もちろんこの沢ノ池も京都トレイルコースなのです。北山コースおもろいなぁ。
この先のトレイルは池に沿って走っていて、ここが抜群に気持ちいい道でした。
せっかくの水辺なのに、もうちょっと涼しければ最高なんやけど、この時は暑かったー。
沢ノ池から少し登ると分岐点に。
ここで今回のコースの大きな登り区間は終了。あとは高雄のほうに下って行って、平坦基調の道を行く感じになるようです。ここでようやく「なんとか最後まで走り切れそう」と思えたのでした。
ここからしばらくは緩やかな下りが続いて、めちゃくちゃ走りやすかったです。最高。
ここまで眺望が良い場所ってなかったんですが、ここで少しだけ景色が見える場所がありました。松尾大社とか桂のあたりが見えているのかな？
うまく写せなかったけど、木のトンネルみたいになっている区間があって、ここはめちゃくちゃええ感じやったんです。
徐々に下りも急峻になってまいりました。
またまたトレイルから舗装路へ。
ここからまた長い舗装路の下りが始まりました。
自転車で走れば「最高！」ってなる道なんですが、ランだとちょっとつらいなぁ・・・
ダーっと下っていくと、何やら車道が見えてきたぞ？
国道162号線の合流地点でした。
さすがにお腹が減ったので、通り沿いにある食堂で小休止。なんか家庭的な味を期待してカレー頼んだら、ゴリゴリの業務用のやつだった・・・
ここでは湧き水を使っているということで、その水をハイドレに入れてもらったりしてお世話になりました。親切にしてもらったけど、お孫さんが優秀だという話が永遠に終わらなくて、このまま日が暮れて明日が訪れるかと思ったぜ・・・
清滝川・六丁峠を経て嵐山へ
再スタート。清滝川沿いの道へ。
この高雄の辺りもバリバリの観光地。この辺りを散策している人も多かったですね。
高雄観光ホテルのあたりは川床も出ていたのが驚き。こんな場所があるの、知りませんでしたわ。
清滝川、良いねぇ。
清滝発電所取水堰。
なにかと思えば水力発電所。こんな機会もないと存在を知ることなかったかも。すごいぜトレラン。
ここからは清滝川に沿って下流、保津峡のほうに向かって走っていきます。
川沿いの道は爽快でした。
北山杉の並木道。
引き続き、清滝方面へ。
小さい沈下橋を渡って。
めちゃくちゃええ感じの道でした。
途中で愛宕神社（の裏）、月輪寺～清滝のルートに合流。ここからは以前走ったことのある道でした。
清滝の愛宕神社へ続く道の入り口「二の鳥居」の前を通って、再び川沿いの道へ。
前回走った逆向きだったためか、この川沿いの区間も新鮮でした。
外国人観光客とすれ違うことも多かったんですけど、こんなところまで来るってすごいな・・・
コース横の小さな滝。
この夏も比叡山に挑んだりせずに、ここでドボンランすべきやったなぁ。絶対に気持ちいいやん。
そしてここで川沿いトレイルも終了。
ここから勝手知ったる50号線に合流でございます。
裏・六丁峠を登ります。
最後の登りだから…と思って、最初は走って登ってたけど、途中で果てました。なんか思てたより長いど。
「この先でピークのはず…！うわ、まだあるやん！」と、何度かピーク間違いをやらかしてしまいまして、勝手にメンタルやられてしまったけど・・・これは紛れもなく終わりの景色！
ラスボス、六丁峠をクリア。
あとは嵐山に下っていくだけございます。やったね。
大好きな愛宕神社 一の鳥居。
嵐山、特に竹林のあたりは観光客でいっぱいでした。人混みをすり抜けるようにして渡月橋へ。
今回のトレランはここで終了！！
最後は阪急嵐山駅近くの「風風の湯」で汗を流して解散となりました。
今回もお付き合いいただいたがんちゃん、ありがとうございました！
おわりに
京都トレイル、部分的にはいくつか走っていますが、今回の北山ルートはかなり走りやすかった印象でした。
大きなアップダウンも少ないし、細かく市街地に出るような場所もなくて「脚がなくても走れる区間が多い」のが良かったように思えます。
ただ前述もしていますが、秋の迂回ルートはほぼ舗装路のアップダウンで、勝手にここでヤラれてしまった感がありました。今回ここが一番つらかったかもしれない。
次走るなら迂回しなくて良い季節に、時計回りで「山の家はせがわ」に寄りつつ、最後は二ノ瀬ではなくどっかの銭湯でフィニッシュしたい所存です！
翌日から強烈な筋肉痛！
トレラン自体は３か月ぶりくらいでしたが、このブランクでこんなことになる！？というほどに筋肉痛は厳しく、そして長引いております・・・
登りはまったく走れるような感じにもならないし、自転車と同じくトレランの練度も、楽しく走っているだけでは、なかなか上がらないのかもしれませんね～。
ようやく涼しくなってきたので、またトレイルも楽しんでいくぞー。
今回の軌跡
距離：28.08 km
標高：1,231 m
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