この記事のもくじ
はじめに
久しぶりに自転車ネタではなく、
音楽ネタを・・・。
ここ数年、自転車のことばっかりで、
自分自身でもすっかり忘れていましたが、
わたし、しがないベース弾きでした。
もはや趣味というほどでもなく、
ちょっと触ってますってくらいですが。
コロナの影響もあって、
みんなでスタジオに集まって…とか、
そういうものがやりにくくなってます。
いまライブしても誰も来ないでしょ。
少し最近暇を持て余していたので、
ちょっと「宅録」をやってみよう!
という風に思ったのです。
2曲録りました。
最近バンドで動くことはほとんどなく、
トリオ編成でやることが多かったので、
そのメンバーでやってみました。
というわけで、
早速、その動画をご紹介。
Time After Time (Cyndi Lauper Cover)
I Wish (Stevie Wonder Cover)
両方ともライブのレパートリー。
簡単にできると思ったんですが、
なかなか難しかったですね。
演奏も編集も・・・
音は宅録(DAW)で!
音は宅録。
かっこよく言えば「DAW」ですか?
音源と動画をもらって、
音源に関してはレコーディングソフトの
「Studio One」を使ってミキシング。
具体的には、ギターとボーカルから、
それぞれwavファイルをもらって、
それを加工していくような形でした。
ボーカルとギターとベ-スだけですが、
DAW経験皆無の中でスタートしたので、
なかなか難しかったです。
その分、楽しかったけど!
苦労したところ
まずはベース録りが難しかった!
これ動画を回しながら一発録りで、
通しで録音しているんですが、
そのせいで「失敗は許されない」。
まぁ結局ミスりまくってますが、
久しぶりにベース弾いたのに、
あまりにハードル高かったです…
そしてこのアコベですが、
ピエゾ特有?のノイズが大きく出て、
特にTime After Timeを録ったときは、
かなりノイズが乗っちゃいました。
ライブでは気になるほどでもないですが、
やはり録音となると違いますね。
I Wishを撮ったときは、
その経験をフルに生かしまして、
足元にあるプラグの金属部分に足指を触れ、
ノイズを防ぐという荒業を敢行。
おかげでノイズは消えました。
Studio Oneをグレードアップ
無料で使えるDAWソフト「Studio One」。
最初はそれを使って始めましたが、
色々あって有料版「Studio One Artist」に、
アップグレードしました。
フリーはあくまでフリー
無料版Studio Oneでも、
録音自体は何の問題なかったのですが、
ミキシング/マスタリングの段階で、
不都合に感じることが多かったです。
フリー版は録音の次のステップになる、
なんか色々な細かい機能が使えないです。
ただ凝ったことをしなければ、
まだそれはなくても大丈夫な感じでした。
ただミキシング/マスタリングに使う、
エフェクトが貧弱すぎるのは大きな欠点。
デフォルトで入っているものも、
なんか使いにくいものばっかりな上、
他のプラグイン、VSTが追加できないため、
全く拡張もできないという手詰まり感。
フリー版ゆえの使いにくさは、
こんなところにあったんですね~。
バンドル版でアップグレード!
ちょうどそんなときに、
オーディオインターフェイスの
ノイズに悩まされていました。
しばらく愛用を続けていた
ベリンガーのオーディオインターフェイス。
再生時に「ブッ…ブッ…」と、
大きなノイズが鳴るようになってしまい、
買い替えを検討してしました。
そこで初めて知ったのですが…
PreSonusのオーディオインターフェイスを買えば、
Studio One Artistがバンドルでついてくる!
これすごいことなんですが、
例えばこの12,000円の製品を買うと、
Studio One Artistが付属しているんです。
↑このソフトだけで10,000円以上する!
お得すぎるやろ!
これを知った私は、
一石二鳥と狂喜の小躍り。
すぐに買い替えてやりました。
ArtistはVSTプラグイン対応
amazonのレビューとか読むと、
外部VST非対応と書いてたりしますが、
「5」になってからは、
artistグレードで普通に対応してます。
やっぱりこの拡張性があるなしでは、
全然違うと思うんだ!
まぁまだまだ使ってない、
使えてない機能も満載なんですけど、
今から使う機会がどれだけあるか…
詳しい仕様については、
こちらを参照されるのが良いかと。
ビデオはPremiere Elements
ビデオはおまけ程度なんですが、
編集した音と動画を組み合わせて、
3人の演奏動画という感じにしました。
初心者向けのビデオ編集ソフト、
Adobe Premiere Elementsを使って、
簡単にパパっと編集。
動画編集は凝ったこともできず、
パパっとやって、おしまい。
録音から音源を完成させるのが、
一番苦労した作業になりました。
おわりに
完成までにかかった時間は、
なんと、約一か月半!!!
その大半がボーカルの素材待ちだった。
ということにも触れておきましょう。
アナログ人間には難しかったようです。
こんなものは自己満足なんですが、
自分が楽しめるって、最高。
多分、何年後かに見たとき、
めっちゃ懐かしく思えるのよ。
こういうの残しておくのも大切。
他の曲も録ろう!という話に、
一応はなってはいるんですが、
演奏力がまったく追い付きません。
泣きそう。
ネタは何にもないものの、
宅録、やってみると楽しいなぁ。
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