"Chicago Studio Albums 1969-1978"
信頼と安心のRhinoレーベルよりリリースされた
10枚組の超ボリュームのボックスセットです!
シガコといえば、2枚組アルバムの多いアーティストですが、
それも完全収録でボーナストラックまでも惜しげもなく収録されてます。
しかも安い!
Amazonだと、2500円くらい!
「1枚買う値段で10枚買える」というこの価格破壊。
では一応、10枚のアルバムタイトルを列挙してみましょう。
[Disc1] Chicago Transit Authority / シカゴI(シカゴの軌跡)
[Disc2] Chicago / シカゴII(シカゴと23の誓い)
[Disc3] Chicago III / シカゴIII
[Disc4] Chicago V / シカゴV
[Disc5] Chicago VI / シカゴVI(遥かなる亜米利加)
[Disc6] Chicago VII / シカゴVII(市俄古への長い道)
[Disc7] CHICAGO VIII / シカゴVIII(未だ見ぬアメリカ)
[Disc8] Chicago X / シカゴⅩ(カリブの旋風)
[Disc9] Chicago XI / シカゴXI
[Disc10] Hot Streets / ホット・ストリート
すごいボリュームですね…
もちろん全部のアルバム収録というワケではありませんが、
名ギタリスト、テリーキャスの居た時代は網羅されていますし、
言い方を変えれば「"シカゴAOR期"までは全て揃う」といった感じですかね。
さてさて。
CDとしての仕様は、普通のものと変わりありませんが、
商品としては、廉価盤の仕様となっています。
CDは本当に簡易な紙ジャケ。
紙ジャケというか、"厚紙ケース"みたいなもんに、
CDだけペロっと一枚入っている潔い作りになってます。
薄いので背表紙なんかももちろんないです。
ジャケットは裏表ともオリジナルアートワークなので、
びっくりするほどチープとか、そういう質感ではないですね。
最低限に必要なものだけ残しましたって感じでしょうか。
手元にあった再発リマスター盤のCDと比べてみました。
暇だったんです。
裏表のジャケットは同じデザイン。
ボーナストラックが同じように収録されているのは、
ほんまにありがたいですね。
盤面も再発リマスター盤のものとほぼ同じです。
中身ももちろん同じ音源なので、コレだけ見るとどっちか分からん。
歌詞カードなんて滅多に見ないし、
「音源があればそれで十分に幸せです。」
という人には、とてもオススメの10枚組みですよ。
"Hard To Say I'm Sorry"の爆発ヒットのおかげで
どうしてもピーターセテラ主導のAOR期のほうが
知名度が高いシカゴですが、
初期の5枚なんぞはロック史に残る名盤だと思います。
間違いなく買って損のない10枚組みだと思います。
なんせ安い!
関連動画:
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