自転車に乗り始めてから、ビンディングは"SPD"を使っていますが、
今回、急に"SPD-SL"に変えてみようと思い立ちました。
そもそもSPDを使っていた理由として下記の二つがありました。
・歩きやすい
・SPD-SLに比べビンディングが外しやすい(←人に聞いた話)
でも、最近自転車に乗ってて、
「自転車に乗ってる時、そんなに歩かへんやん」ということに気づいてしまい、
ちょっと一回SPD-SLを試してみようかな、という気になってしまいました。
さて。
SPDとはまた違ったクリートを使用するSPD-SL。
その前評判として、本当によく聞くのはこの3つ…
・踏む面が大きくペダリングが安定する
・クリートの"遊びが少ない"のでペダリングが安定する
・コンビニの床で滑る
やはりロードのビンディング規格だけあり、
「"走る"ことに関しては、どうもSPDより長けているようだ」というようなことを、
先人に聞いたり、いろいろ読んだりしたのですが、
それでも自分で使ってみないことにはわからないので、
早速SPD-SL体験をしてみるべく、ペダルを購入してみました。
(ちなみにシューズはSPD/SPD-SL兼用のやつを持っておりました。)
SPD-SLペダル"SHIMANO PD-R550"
予算もない中で選んだSPD-SLペダルは、
廉価モデルの"SHIMANO PD-R550"。
特にグレードの名前はついていないんですが、
位置づけとしては"105の下"になっているモデルで、
樹脂製の廉価モデル、初心者にオススメのコストパフォーマンスモデルですね。
というわけで、ぼくも"SPD-SL初心者"ということで、これを選びました。
ペダルに、黄色の標準クリート"SM-SH11"が付属していました。
なかなか思っていたよりも高級感があり、ええ感じです。
"SPD-SL"の文字が嬉しいです。
もちろんSPDと同じようにクリートの固定力調整もついていて、
アーレンキーで回したらカリカリと調整できました。
ペダを換えてみた雰囲気はこんな感じに。
SPDからSPD-SLへ。
SPD-SLはクリートで迷う
SPDとは違って、SHIMANOのSPD-SLには3種類のクリートがあります。
黄色・赤色・青色の3種類があって、
それぞれ、クリートが固定されたときの遊びに差があるようです。
赤色→遊びがない(固定式)
黄色・青色→遊びがある
- 黄色と青色は、遊びの種類が少し違う
というような、"遊びの有無/遊びの出方"が違う感じになっているようですが、
ペダル付属のクリートが"黄色"であったように、
黄色のクリート"SM-SH11"が、一番標準というような認識になっているようですね。
ここでぼくが選んだのが赤色のクリート"SM-SH10"。
クリートが固定式のものです。
間違うと"膝を痛める"という、マイナスイメージもある固定式ですが、
好奇心に勝てず、まずは赤色でスタートしてみることにしたのでした。
合わなかったら黄色に変えればよいよい。
早速シューズに仮止めをしてみました!
うん、やはりSPD-SLは見た目がかっこいい。
(シューズがボロボロなのはスルーしてください)
というわけで、この年末にロクでもないことをしておりました。
またクリートの調整なんかをする楽しみも増えました。
来年、また走るのが楽しくなりそうな予感がムンムンです。
また少ししたらインプレしたいと思います。
追記:1/27 150kmほど走って
赤クリートをつけて80kmほど走ったら膝痛を覚えたので、
すぐさま黄色クリートに乗り換えました(笑)
やはり赤クリートは"設定がシビア"なんだと思います。
フォームが悪かったりすると、固定する分、やっぱり負担が出やすいんでしょうね…。
黄色クリートに付け替えてからは60kmくらいしか走れてませんが、
今のところ良好です。
ペダルとの固定については、"SPDと似た感覚"ですが、
踏み面が大きいので、ペダルを回してるという雰囲気は上のような気がします。
まぁすごく違いがあるように思えないので、好き好きなんでしょうね、やっぱり。
また経過報告していきますね。
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