この記事のもくじ
はじめに
今年もフレッシュに参加してきました!
悶絶に次ぐ悶絶のライドでした。
中身についてはまた後日書きます。
さて。
「北海道の地を走る!」ということで、
普段のツーリングではないような準備が必要でした。
そんなこんなの諸々について、
備忘録を兼ねて書いておきたいと思います。
今回も無駄に長いです。
簡単なスケジュール
ちなみに今回のスケジュールはこんな感じでした。
4/28 大阪を出発、飛行機で函館空港へ
4/29 函館からフレッシュ出走
4/30 フレッシュ終了(札幌)、新千歳空港より帰阪
今回、色々と悩ましいポイントがありました。
簡単に書いてしまうと、この2つ。
- 飛行機に乗らないといけない
- 各所での荷物の取り回し
ロードバイクの飛行機輪行のための準備、
そしてそれで増えてしまう荷物の取り回しを
各拠点(空港、ホテル、札幌)でどうするか。
この辺が少しややこしい部分ではありました。
飛行機輪行をしました
今回、ロードバイクは「事前配送」ではなく、
「飛行機輪行」を選びました。
手持ちで行くほうが安いし、なにかと安心なので。
ちなみに前に奄美諸島を走った時は、
ロードバイクは事前に配送してしまいました。
その時の状況によりけりで使い分ければ良いですね。
「オーストリッチ OS-500」を使用
上記の配送サービスのときもそうでしたが、
今まで使う機会が何度かあったので、
既に大型輪行バッグの「オーストリッチ OS-500」は、
所有をしていました。
これさえあれば大丈夫!
輪行時の養生は「肝要な部分」だけは入念にしました。
特に破損しやすいリアディレイラーは、
外した上で養生して、しっかり保護しときました。
エンド金具は前後とも装着。
後は運んだ時に当たりそうな部分に(主に角っこ)、
緩衝材をかましておきました。
収納時はサドルを下げないと入らなかったので、
シートポストに目印を付けて、限界まで下げました。
ホイールは両端のポケットに収納。
ヘルメット、シューズ、ジャージなんかは、
余ったスペース(フレームと同じところ)や、
小さいほうのポケット(ホイール横の収納部分)に
ドンドンと放り込んでしまって、
飛行機輪行の準備は完了です。
飛行機輪行での注意点
さて、飛行機輪行でややこしいのは、
まずは上記の輪行準備。
そして荷物の選別でしょうか。
“持ち込めるもの”か否か。
“預け荷物にできるもの”か否か。
自転車の装備でもややこしいものはありますので、
しっかりと事前に準備をした方が良いです。
空港会社のホームページを読みましょう!(丸投げ)
手荷物に持って入れない工具類は、
預け荷物に入れておく必要がありますね。
後「リチウムバッテリー」は手荷物でないといけません。
可燃性の液体物はどちらもダメなので、
チェーンオイルなんかは持っていけません。
必要なら現地調達かな…。
後は基本的に輪行バッグに放り込んで、
そのまま預けてしまいました。
ちなみに預入の時に、
中身の確認を求められたモノは、
「Co2インフレーター」と「VOLT1600」でした。
CO2ボンベは容量によっては、
飛行機に乗せてはいけないので、
それの確認をされました。
(よくある16gは大丈夫!)
大光量ライト”VOLT1600″は、
「モバイルバッテリー入ってますか?」とか、
「電機シャーバー入ってますか?」とか聞かれて、
あ、これ大きいライトなんですわ…って感じで、
係員の人に確認してもらうって流れでした。
ということで、CO2ボンベとか、
容量の大きいバッテリーの入ったライトなどは、
モノを確認されることがあると思うので、
できるだけカバンの出しやすいところに、
収納しておくことをオススメしておきます。
従価料金(保険)もかけておきました
今回の移動はANAを使用しましたが、
預入の際に「従価料金」をお願いしました。
荷物破損の保険みたいなものみたいです。
価格申告のない手荷物および身の回り品についての賠償限度額(手荷物破損等の原因が当社にある場合にお支払いできる金額)は、お客様一人あたり15万円までになります。実際の価格が15万円を超える場合は、従価料金制度がありますので、搭乗手続き時に空港係員にご相談ください。
引用元:https://www.ana.co.jp/book-plan/fare/domestic/guide/charge/
15万円分は最初から付いているので、
80万円でかけようと思ったら、
差額分の65万円分の料金(650円)を、
支払って手続きをしてもらう。
という感じでした。
「飛行機の揺れによる破損は対象外」なので、
破損時の保険と言うのもありますが、
むしろ「本当に大事に扱ってよ!」という、
“牽制”みたいな部分も含めて、
一応、今回は往復共にお願いをしておきました。
実際にとても丁寧に扱ってくれました。
積み込むところが待合から見えたので、
その作業を見てましたが、
きっちりと天地も正しく扱ってくれたし、
丁寧に運んでくれてるようだったので安心。
到着後はもちろん手渡しで受け渡し。
対応は非常に丁寧でした。
ちなみに手荷物預かりの際に、
この「従価料金」をお願いすると、
対応にそれなりの時間を要しました。
自転車を預けたりするときは、
中身の確認とかもあるかもしれないので、
普段、観光なんかで飛行機に乗るときよりも、
少し多めに余裕を見ておくほうが、
良いかもしれないですね。
函館空港に着いてから
函館空港からホテルまで行く手段として、
バスやタクシー、電車などありましたが、
今回は観光がてら自転車で移動しました。
空港の外で輪行解除作業。
普段の輪行より、かなり時間がかかりました…。
さて、ここまでできたら後は走るだけ!
・・・なんですが、輪行バッグの「OS-500」は、
畳んでも結構大きく、他の荷物もあったため、
今回、これを持って運ぶのは断念しました。
そこで利用したのが、
「はこだて手ぶら観光」というサービス。
はこだて手ぶら観光
http://www.hakotaxi.co.jp/teburakanko/
“空港からホテルまで荷物を運んでくれる”
という便利すぎるサービスです。
畳んだOS-500にサイクルジャージとか、
ホテルまで使わないものを詰め込んで(一番右)、
それを運んでもらうことにしました。
(ちなみに真ん中のカバンはポケッタブルなリュック)
おかげで最低限の荷物で、
ホテルまで観光ポタリングができました。
こういうサービスは旅先で本当に便利ですね。
前日のポタリング!
そんなこんなで、荷物問題は解消!
空港からホテルまで、プチ観光です。
まずはランチでラッキーピエロにGO!
観光地をボチボチと巡りました。
まぁそんなところよりも、
普通の道が、ぼくらには絶景なのでした。
おいしいソフトクリームも。
一応、観光スポットも立ち寄りました。
最初は”電車やタクシーを使って移動しよう”という、
話もしていたんですが、
その土地の空気を感じながら、
自転車で移動するって言うのも良いですね。
荷物の移動について
少し荷物の話から逸れてしまいましたが、
簡単にまとめてしまうと、
今回の荷物の移動はこんな感じでした。
4/28 「函館空港→ホテル」
函館で自転車を組み上げてしまう。
輪行バッグとサイクルジャージなどは、
空港からホテルへ配送。
その後ホテルで荷物を受け取り、
翌日の準備作業へ。
4/29 「函館のヤマト→札幌のヤマト」
ホテルに朝の荷物の集荷がなかったので、
近くのセンターから輪行バッグと衣類などを配送。
宛先はゴール地点近くの札幌のヤマトセンター。
これで身軽な状態で、フレッシュ出走へ。
4/30 「札幌→新千歳空港」
翌日、フレッシュゴール。
ゴール後に荷物を受け取り、着替えなど。
復路の飛行機輪行の作業。
荷物を担いで札幌から新千歳空港へ。
移動の先々に荷物を送っておくと、
身軽に行動できるので、オススメです。
今回もそんな感じで運用しました。
自転車の細かい装備は、
また実走した記事の中で触れようと思います。
おわりに
「北海道フレッシュ2017」で、
1ページにまとめようかと思いましたが、
クソ長くなってしまいそうなので、
“準備編”ということで、
今回はダラダラと書いてみました。
準備も楽しいフレッシュでしたが、
今回は「飛行機輪行」というところで、
結構みんなでアーデモナイコーデモナイと、
事前の打ち合わせをしていました。
荷物の運用はうまくいったはず!
長々とまとめきれないまま、
大半、備忘録のつもりで書いてきましたが、
もし誰かが遠いところへ走りに行くときの
なにかの参考になればうれしいです。
フレッシュ実走記事はまた後日~。
コメントを残す