この記事のもくじ
はじめに
ロードバイクに乗り始めたとき、
サイクルコンピューターは付けていましたが、
速度と距離が分かる最低限のモノでした。
数年後にGarmin Edgeというサイコンを購入し、
それから「GPS」による軌跡が分かるようになり、
『今日はどんな道を走ったのか』というのが、
可視化できる楽しみも付いてくるようになりました。
さて。
このブログでもライド記事の最後に、
「こんなルートで走ってきました。」という
ルートラボの地図を乗っけています。
ああいう風な地図で、
今まで走ってきた道のりを一気に見られたら、
めちゃくちゃおもしろいんじゃないか?
ということで、
我がの今までの人生の振り返りと、
その作成方法について書いてみました。
早速見てみよう!
ちょっと人様と共有しにくい話ですが、
自分が走ってきた軌跡を見てみます。
誰が興味あんねん!(ヤナギブソン的)
ダダン!
かなり広域の地図にて。
基本的に関西の一部しか走ってませんので、
そこだけ密度がえらいことになってます。
北海道にあるのは、
「美瑛センチュリーライド」と、
今年の「フレッシュ北海道」です。
南の離島のところは「徳之島」。
沖縄も走りましたが、
GPSを持ってない時代だったので、
記録には残っていないのです(涙
ブルベによく出る人や、
旅情派サイクリストであれば、
もっと広く線が拡がるでしょうが、
“はぐれロード乗り純情派”としては、
まぁこんなもんですかね…
もっともっといろいろな場所を、
走り回りたい気持ちは強いんですけどね。
そして縮尺を変えてみて・・・
印象的なのは「フレッシュ日本橋」で走った、
富山から東京までの軌跡。
この線には色々な思い出が詰まってる。
後は串本ライドや丹後半島一周などの、
ロングライドは印象的な軌跡になりますね。
四国カルストや大山一周とかの、
遠征ライドは非日常を映し出してて面白いなぁ。
後は富士ヒルや乗鞍などの、
点みたいな軌跡は、いつか線にして繋げたいですね。
さらに縮尺を・・・
あ、ビワイチ未経験なのがバレる!
まだまだ近場でも、
走っていない場所がわんさかありますね。
走っていないところを走りに行く!
というのも、
走り方として面白いかもですね。
どうやって作るの??
ということで、
勝手に一人で楽しんでしまいましたが、
そもそもこのルートマップ、
どうやって作るんでしょうか??
今回調べてみたものを、
簡単にご紹介してみます~。
ctyoさん作成「JourneyMap」!
これを見つけたときには感動しましたw
ctyoさんが作成して公開されている、
「JourneyMap」というページ。
上に挙げている画像もコレです。
赤い実線が分かりやすくて最高です。
GPSのデータが入っている「gpxファイル」を
用意する必要がありますが、
Stravaユーザーだったら一括ダウンロードできるので、
用意するのにあんまり手間はかかりません。
(Garmin Connectから一括DLできるかは未調査…)
とにかく楽チンなのと、
Google Mapに分かりやすく表示されるので、
勝手に愛用させてもらってます。
web上で閲覧する感じになるので、
手元でデータを保持したい人は、
下に挙げているカシミール3Dを使うのも、
良いかもしれません。
Stravaのヒートマップ機能を使う!
Stravaの有料会員のみの機能「ヒートマップ」。
簡単に今までの軌跡を見ることができます。
今回挙げている中で唯一の有料サービス。
ただ色の濃淡(赤~青)で、
その道を走った頻度を表しているので、
「思い入れのある道が薄い」という、
感情論が出てきて葛藤が起こります。(多少
ぼくは無料会員でStravaを使用しているので、
たまーに有料会員お試し期間があって、
そのときだけ使ってほくそ笑んでいます。
無料ユーザーには縁が薄いサービス…。
Stravaに連携できる「Heatflask」
Twitterでraguさんが紹介してたアプリ。
これもめちゃくちゃお手軽に見られるし、
何より無料でできるなんて最高。
Stravaと提携させて、ルートマップを表示させられます。
ネオンのような軌跡が独特で、
地図の切り替えもできるんですが、
デフォルトの暗いマップで見ると面白い。
パソコンからしか試していませんが、
ドットの速さとかも色々いじれます。
なによりGIFアニメ(死語)で、
出力できるのが良いですね。
地図ソフトフェア「カシミール」を使う
こちらも”gpxファイル”さえ用意すれば、
ファイルをカシミール3Dで読み込ませて、
1つの地図で見ることができます。
これは無料で使えるデフォルトの、
「地理院地図(新判)」を使用している状態ですが、
地図の表示項目などの細かい設定で
もう少し見やすい地図にはできると思います。
有料地図も選択肢としてはありますが、
無料の範囲内で十分に楽しめると思います。
オープンストリートマップも使えるので、
そちらに切り替えるのもアリかも。
分かりやすいGoogle Mapがベストなんですが、
以前は表示させられたような気がしますが、
プラグインを探しても見当たらず。
他にやり方があるのかなぁ。
一括で読み込ませたデータを、
ファイル(GDB形式)に保存できるのも、
利点の一つですね。
使いこなせば面白いソフトなんだろうけど、
まったく使いこなせてません。
Google Mapを使う
Google Mapのマイプレイスという項目で
「マイマップ」を作成することができます。
ライド(ファイル)ごとに軌跡を読み込みますが、
それをレイヤーにして重ねていく作業になります。
コースの簡単な情報も参照できるので、
地図主体のデータベースを作るのには、
おもしろいサービスかもしれません。
ただ5MB以上のファイルが読み込めないので、
ロングライドとかになると、
そのままのGPXファイルがアップロードできず、
その前にイジらないといけなかったり、
1つずつレイヤーを追加していく作業もめんどくさいので、
今回の用途では非常に使いにくいです・・・
しかもデータが増えると重くなるらしいので、
沢山のデータの管理には向いていないと思います。
簡単に共有できるのは強みの一つなので、
この機能がもっと充実していれば、
これのデータにブログの記事を連携させて、
ブログに貼り付けてやろうと思ったんやけどな~。
残念。
おわりに
元々ガーミンを買う理由の一つに、
「自分が走ってきた軌跡を記録したい」
というのがありました。
当時は道に迷うのも楽しみの一つで、
家に帰った後に「こんな道走ってたんや!」
という楽しみ方もしていました。
走ってきた軌跡を後から振り返ると、
何でもなかった一日の道のりが、
強烈な思い出となって押し寄せてきたりして、
本当に面白いですね。
ロードバイクの楽しみ方は色々ありますが、
後から自分自身を振り返られるということで、
「自分だけのルートマップ」を見るというのは、
とてもオススメな楽しみ方の一つです。
今回いくつか方法を挙げてみたんですが、
手軽さを取るなら「JourneyMap」、
手元にデータを残したりと言うことを考えると、
「カシミール3D」を使うのが良いかなーと思いました。
他にもこういうのがあるよ!
っていうのがあれば、ぜひ教えてください~。
[…] Groove in Lifeと言うブログの「自分が走ってきた軌跡を見てみよう!ロードバイクで走ってきたルートマップを表示させてみる。」と言う記事です。 […]
これも便利ですよ。
https://www.statshunters.com/
これ知らなかったですけど、めちゃくちゃおもしろいですね!
情報ありがとうございます!!