【紅葉峠を越えて】京北まで「ソースカツ丼」を食べに行くだけのライド!

はじめに

なんかふと思った。

「京北のソースかつ丼が食べたい。」

ちょうど1年ほど前に京北に行った際に食べたソースかつ丼。なんかふと思い出して食べたくなっちゃいました。

花脊峠を越えて京北へ!下鴨の「ユノディエール」から京北の「ソースカツ丼」をはしごするグルメライドへ!!

2023/12/07

ちょうど自転車仲間が集まる忘年会があったりもしたので、そこで呼びかけちゃうと久しぶりのグループライドが実現しちゃうやーん!とか思いきや、結局捕まってくれたのはビアさんだけでした。

というわけで、二人でソースかつ丼ライドや!!

山を越えて!

「いつも朝早いですね」とか言われることがありますが、この日は待ち合わせを箕面に8時半に設定。

こんなにゆっくり起きて自転車に乗るなんて新鮮だ!これからスタイル変えていこう。

豊里大橋を渡って箕面方面へ北上します。

この時間に通ると信号ストップが明らかに増えるので、いつもより所要時間が掛かるという初歩的なミスで焦る道中。
北千里を通ってもうすぐ箕面だ!

Garminの不調で朝からバタバタだったというビアさんと立ち話を経て、9時前くらいにスタート。

このシーズンの勝尾寺までの道は混雑するのではと懸念していましたが、今年から駐車場が完全予約制になったことで、例年の車列は全然なくていつも通り。

分岐を右に、亀岡方面へ。

このあたりでも山は少し色づいている感じでとてもいい。

43号線で北上、清坂峠へ。

緑のシーズンより山の奥行きが感じられるというか、よく見てる景色なのに4割増しくらいに感じられましたね。
気温は8℃くらいでしたが、走るのにちょうど良くて気持ちいい。

登り基調の道も東別院のあたりをピークに下り基調へ。そのまま6号線に入り、亀岡までは下り坂。

途中で寄り道しよう!とビアさんの提案で鍬山神社へ。

紅葉の有名なスポットということで、真っ赤な紅葉が印象的。(ちょっと見ごろには遅かったけど)

今年は特にずっと暑かったこともあって「もうすっかり秋だよなぁ」とか思っていたけど、もう12月やん。バリバリの冬ですやん。

サンガスタジアム前を通過。

朝早く出発するパターンだったら、ここのスタバで休憩したろかと思ってた。

亀岡盆地を流れる大堰川を北へ渡って、いよいよ!というタイミングで休憩を乞いました。

なんだか寒くなって急に燃費が悪くなりましてね・・・

まだ京北までは遠いし、途中になんにもないところを通るので、念のためのカレーパン!

休憩した後は、再び北へ山を越えるのだ。

紅葉(もみじ)峠とパラグライダー

亀岡から北へ向かう道は何本かありますが、自転車的スタンダードで言うと477号紅葉峠(旧道)あたりではないでしょうか。

今回はそのひとつ「紅葉峠」を目指します。

山裾を走る府道25号は、少し高台に位置するため眺めが良くて素敵です。

桜の名所でも知られる七谷川もこの道沿いにあるし、亀岡走るときには使いがち。

道なりに走っていると、なにやら山のあたりに飛来しているものが目に入ります。

徐々に近づいてくるそれは・・・

パラグライダーや!

亀岡の霧のテラスのところは知っていましたが、この辺りにも拠点があったんですね。

そんな話をしながら走っていると、ちょうど道沿いに看板があるではないですか。

ちょうど真上を飛ぶパラグライダーが着地しそうだったので、目で追ってしまいました。

めっちゃおもろそうやなぁ。

ちょうどこの奥の山の上のところに離陸するところがある様子。

帰って調べてみると、パラグライダー離陸ポイントのあるのは「三郎ヶ岳」。登山のコースのすぐそばにあるようで、牛松山から縦走してくることもできるらしい。(トレランコースに良さそう!)
ただ自転車で登って行けるような道はなさそうだったんですよね。少し残念。

そしていよいよ紅葉峠へ。

序盤にあるキレイなため池?を越えると、グっと峠らしくなってきました。

名前に「紅葉」と付いていますが、特に紅葉の名所というわけではないと思われます。しかしなかなかええ感じの雰囲気もあるんです。

中腹に展望台があります。そこからの眺めは絶品。

前回も書きましたが、山並みを舐めるように保津方面を見ると性癖に刺さります。素敵。

自転車よりバイクの人が多かったですね。

峠を越えて神吉のほうへ下ります。うぉりゃー!

神吉。なんもないけど好きな場所。

北へ抜けるべく477号へ。

個人的には363号のほうが好きなんですが、少し遠回りになるので道なりに477を使いましょう。

京北で目的のランチ!

この477号も、おおよそ国道とは思えない狭い道が続きます。

この辺は杉ばっかりなイメージ。杉の産地の北山が近いとかの理由があるんでしょうか。

気が付けば桂川の支流、細野川が下に流れるのが見えます。

杉林道を抜けて桂川へぶつかります。宇津峡の近く。

このあたりはいつもどこかに向かう通り道でしかないんですが、好きなエリア。

365号でさらに北上です。

この辺りにもポツポツとカフェがあったりするし、一度開拓しに来ないといけませんね~。

そしてそのまま162号へ合流して道なりに進むと、今回の目的地へ到着。

【京都若狭路レストランゆげ】

自宅から75kmくらい走ってやってきましたよ!
前回と違ってバイクも車も多く停まっていて混雑している様子。

お!?満席!!!?

後で分かったんですが、どうやら車の団体さん+バイクの団体さんと時間がかぶってしまったようで、少し到着するタイミングが悪かったのかもしれない・・・

店内に入ると「お時間かかっても良いなら…」ということだったので了承して入店。

ほんまに時間がかかりまして、注文してから1時間くらいかかりました・・・

やっぱり辛口ソースが良いねぇ。

店を出ると自転車山盛りに停まってました。めっちゃ人気店やんけ。

また食べたくなった時に伺います。

お店で想定以上に時間を要してしまったこともあり、薄っすら計画してた寄り道プランはやめて162号を南下して直帰することになりました。

桂川・淀川沿いで帰る

道の駅を通り過ぎ、ひたすら京都市内を目指して南下します。

途中でドローンを飛ばしに来たkazuさんが現れるエピソードもあるんですが、それはまた一緒に走りに行ったときにでも話しますわ。(←誰宛?)

旧道で北山を通る。年々朽ちていく木造倉庫群。今やここも観光スポットらしいけど、ちょっと寂しさが漂いすぎてるわー。

混雑する高雄を抜けて、御経坂峠をショートカットする旧道へ走りました。

前から通ってみたかったんですよねー。

軽い気持ちで入りましたが、思わぬ激坂で涙出そうになった。ほんまに勘弁して。

峠を越えて市街地へ。
嵐山に出てもなんのメリットもないので、そのまま太秦を抜けてズドーンと南下することにしました。

南下した先には桂川。

川沿いの道を使ってボチボチ帰りましょ。

向かい風がすごいのでビアさんを盾にする戦法。

御幸橋。

八幡からの快走区間もビアさんの金魚の糞と化して乗り切りました。

もうそれでも体力の限界を彷徨うほどの疲れ。

枚方で16時10分くらいだったかな?スタートも遅かったこともあって、あっという間に日暮れの時間でした。いつの間にか日も短くなったもんだ。

夕陽に別れを告げて。

そして豊里大橋でゴール!

ご一緒頂いたビアさん、ありがとうございましたー。

おわりに

今回は紅葉を見に行こうとか、そういうスケベ心も出さずに走っていたんですが、ちょうど良いシーズンで各所できれいに色づく山の景色が見られて良かったです。良い季節に走れたもんだ。

この日は12月とも思えない暖かい日で、かなり走りやすくて少し肌寒い感じも心地よかったほどでした。…とはいえもう12月。ここからまた寒くなってくると、自転車に乗るのもつらくなってくるんだよなぁ。

でも今年は寒さの中を元気に走るべく、サイクルウェアも見直しているのです。

冬よ、どんと来い!


今年残すところも少なくなってきましたが、ボチボチ楽しんでいこうと思います。

やり残してることってなんだろ?餡ライド?カキオコ?なんだ!?

今回の軌跡

距離:145.55 km
タイム:5:55:59
平均速度:24.5 km/h
総上昇量:1,378 m

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