3本ローラーを固定ローラー化!?モッズローラー用にアクションブリッジを購入しました!

はじめに

今まで数台ものローラー台を購入してきました。
その度に購入を後押しするのは、

このローラーだと飽きずに乗れるはず!

という根拠など微塵もない、
単なる都合の良い思い込みなのですが、
それに気が付くのは、実際に乗ってから…

実際に乗ってみると、

「おもしろくなさすぎる。むしろ苦痛!」

という、いつもの感情に至るのです。
もはや、ここまでは様式美な流れなのでした。
結局、週に一度でも乗れば上出来!
という環境に落ち着いてしまうのでした。

3本ローラーが一番乗る気になる!

今、我が家には「Elite Qubo Digital Smart B+」という、
Zwiftとも連携できるスマートトレーナーと、
ミノウラの「モッズローラー」という
3本ローラーがあります。

スーマートトレーナーのほうは、
おもしろいアイテムには違いがないんですが、
ローラー自体のキャリブレーション機能がうまくいかず、
現状、パワー値がめちゃくちゃなのが問題。

後は「乗る前にクイックを変えないといけない」という、
めんどくさい作業のおかげで、
今では埃を被ってしまっています・・・。

これに対して3本ローラーは、
部屋の端っこに置いておきさえすれば、
自転車に乗って走り出すだけ!と言う手軽さ。
実走感にも長けているとあって、
結局3本ばかり使うことになってしまいました。

しかしローラー台に乗るときは、
ゆっくり回していても意味がありません。
ある程度「ガッツで回す」くらいの、
ヒイヒイ言いながら乗るのが良いはず!

と思って3本に乗っていたら、
2回ほど「マジの室内落車」をしてしまいました。

一度はジャッキーチェンのスパルタンXを見てたので、
これは仕方ないことだとしても、
室内でケガでもしちゃあバカらしいし、
3本ローラーで追い込むのは難しいんです。

これは早急に対策が必要だ!
物欲だー!!!

 

3本ローラーを固定ローラー化する!?

色々考えた結果、
「前輪固定のローラーなら…」と考えたんですが、
これ以上、意味不明な散財をするワケにはいきません。

そんな時に思い出されたのがこのアイテム。

ミノウラ「アクションブリッジ」

フロントフォークを固定してしまうことで、
「3本ローラーを固定ローラー化できる」アイテム。

メーカーの商品説明としては、
「3本ローラーに乗れない初心者向けのフォーク受け」
というような説明が書かれていますが、
これを遣えば固定ローラーのような使い方ができます。

普通に乗っていれば問題ないと思いますが、
ハンドル振りまくるような乗り方はあかんよ!
という感じのことでしょうか。

過大な力を加えると前フォークが歪んだり破損する恐れがあります。ハンドルには無理な力を加えない乗り方を心掛けてください。

http://www.minoura.jp/japan/trainer/rollers/actionbridge.html

ということで、
これであれば投資も少なくて済むし、
一度試してみよう!ということで、
購入を決意いたしました。

 

「アクションブリッジ」を購入!

ブツが、早速届きました。

少ない投資と書きましたが、
amazonで6,713円もしました。
スパイスカレー6皿分。

おおお、アクションブリッジ!(ボキャブラリー皆無)

美しいロードバイクのパーツのように、
愛でながら写真でも取ろうと思ったんですが、
すぐに取り付け作業へ着手いたします。

 

ローラーのフレームに付けてみる!

ざっくりと書いてしまうと、
この2ステップで取り付けを行います。

  1. フロントフォークに仮付け
  2. 良い塩梅の角度で完全固定

モッズローラーの場合は、
少しややこしそうなので説明書を熟読していると、
気になる記載がありました。

モッズローラーの場合は、構造上、
自転車はローラーの中心に来ない!?

なんぞや!?

と思ってたんですが、
横軸に対して真ん中に来ないってだけで、
ずれていて何の問題もないみたい。
こんな書き方したら戸惑いますやん…

ということで、取り付け完了。
右端の黒い物体はオルトリーブです。
気にしないでください。

フロントフォーク固定部分。
フォークに力が集中しないように、
軸の周りにはウレタンチューブがある構造。

右下にあるのはオルトリーブです。
気にしないでください。

最終的な角度調整なんかは、
実際に自転車を置いてみないと分からないので、
この状態で最後の調整をしました。

うん、しっかり固定できた。

 

落車防止ガードと共存できない?

装着の際に気になることがいくつか。

モッズローラーに付いてくるパーツで、
前輪部に落車防止のガード。

これとアクションブリッジが干渉するので、
共存させられませんでした。

このパーツなんですが、
前輪のローラーをフレームに着けるときに、
共締めして固定するパーツなので、
付け外しがめんどくさいんです。

3本に戻したときにも、
もう出番はないかもしれません。

 

「3本↔固定」はめんどくさい!

この辺の情報があまりなかったんで、
分かりづらいところもあったんですが、
アクションブリッジの付け外しは、
作業自体は単純なのですが、
かなりめんどくさいです。

「今日は3本で乗りたい気分!」なんて思っても、
少なからずローラーのフレームに固定しているネジは、
完全に外してしまわないといけない構造になってますので、
多少の作業は必要になりますね。

その日の気分によって使い分ける!なんて、
都合の良い使い方を使用と思うと、
少し手間がかかってしまうと思います。

もしこれの着脱がワンタッチで簡単にできたら、
めちゃくちゃ使い勝手も良いのになぁ。
と感じる部分でもあるんですが、
これはちょっと贅沢すぎますかね…

 

使ってみた感想

思いつきで固定ローラー化をしてみましたが、
とても使い勝手は良好です。

ボーっとしてても室内落車はしないので、
これなら集中して「美味しんぼ」が堪能できます。
amazonプライムビデオで絶賛配信中!←ステマ)

さて。
肝心のフロントフォーク固定ですが、
リアエンドで固定するタイプと比べて、
着脱のめんどくささは、まだマシ。

ただ前述の通り、
ウレタンチューブが入っている構造とは言え、
フォークに負荷がかかるような乗り方は厳禁。
完全に固定されている状態ですので。

後、乗る時はフォークをしっかり固定しないと、
乗っているときに「ミシミシ」言い出すので、
精神的に良くないです。
ガッチリ固定しましょう。

リアエンド固定よりも、
フレームへの負担も気になりにくいので、
構造としてこっちのほうが好きかもしれない。

負荷装置必須!?

ただ今回の固定ローラー化については、
必須だと感じたのが「負荷装置」の存在。

モッズローラーには、
別売りの「オプション用マグユニット」を付けることで、
ローラーの負荷調整ができるようになります。

このアイテムには、
大きな二つの利点があります。

  • 負荷トレーニングができる!
  • 騒音対策にもなる!

やはり負荷調整は必須です。
高ケイデンス以外の走り方ができるので、
これだけで幅が広がります。
特に固定化するときには必須でしょう。

そして騒音対策にもなります。
ローラーの回転数を落とすと、
騒音はかなり静かになります。
できるだけ負荷をつけて、
自転車側のギアで調整すると、
かなりマシになります。

後は振動対策さえしっかりできていれば、
これと組み合わて使うことで、
マンションなどでも運用できます。
うちもマンションですが3本回してます。

モッズローラーに負荷装置を付けて、
そしてアクションブリッジを装着すると、
結構使いやすい固定ローラーになったよ。

という感想でした。

 

おわりに

ミノウラの3本から固定を買い足したいときに、
このアクションブリッジってやつは、
意外と良い選択肢になるかもしれません。

特に少ない投資で、
環境に変化が付けられるのは、
かなり魅力的ですね。


特に今月は雨が多かったので、
ローラー台は重宝しましたね~。
と言ってもそれほど乗ってないけど…

もし継続的に運用できるんであれば、
固定ローラー台の最高峰、
「GROWTAC GT-ROLLER FLEX 3」を買うのも、
それほどやぶさかではありませんです!
(とは言え”継続的に”できる気はしませんが…)

なぜこんなに気合が入っているかと言うと、
年内に”ビッグイベント”があるからなのです!
必死ですw

これまた書き出すと長くなるので、
また別の機会に~。



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