この記事のもくじ
はじめに
昨年の冬にハマった京都のお雑煮巡り。
日本には地方ぞれぞれに根付いた
お雑煮のスタイルがあります。
私の父方ルーツは京都の白味噌雑煮で、
正月になると食卓に出てきました。
そんな白味噌のお雑煮がお店で食べられる!
しかも京都で食べられる!
となれば、食べに行かぬ訳には参りません。
昨年走ったログはブログにありますが、
情報として大変見づらい部分もあるので、
ここにまとめておこうと思います。
冬は京都でお雑煮ライドだ!
①加茂みたらし茶屋
下鴨神社の側にあるお茶屋さん。
「みたらし団子発祥のお店」として有名です。
ここでお雑煮がいただけます。
季節に関係なく年中いただけるようで、
少し珍しいかもしれませんね。
濃厚な味わいと海苔の風味が絶妙。
少し量が小さめなのは否めないけど、
名物みたらしと合わせて食せば至福なり。
昨年度は二度食べに行った逸品。
②中村軒
老舗和菓子店のお雑煮がいただけます。
季節限定のメニューなので、
12月〜2月にしか食べることは叶いません。
シンプルな感じですが、
白味噌の独特の口当たりに、
しっかりとダシが効いていてうまい。
大きいお餅が嬉しい!
お雑煮の後に甘味を頂いて、
素晴らしいマリアージュを味わえます。
お餅好きにはたまらんですよ。
昨年は桂にあるお店が改装中につき、
北野の仮店舗に食べに行きました。
今年はもう北野の仮店舗はないので、
桂のお店でいただくことが出来ます。
イートインは10時から。
桂川すぐそこなので自転車に便利な立地!
③一乗寺中谷
洋菓子も和菓子も扱う和洋折衷菓子のお店。
季節限定のランチメニューで、
お雑煮がいただけます。
この「京雑煮のいろどりごはん」は、
9月下旬~6月下旬のメニューになります。
こちらも冬以外にも食せますね。
お雑煮の存在感があります。
お雑煮自体もオーソドックスな感じで、
割とあっさりタイプでした。
こちらもスイーツと合わせていただけるので、
食後のデザートには困りませんね。
④糀屋カフェ
こうじ、味噌などを販売されているお店。
カフェスペースでお雑煮がいただけます。
ここもおそらく通年のメニュー。
さすがお味噌のお店ですね。
こちらもあっさりめの味付けで、
サラっと行けてしまうタイプです。
添えてあるからし漬けが絶品で、
お雑煮にもよく合って美味しかったなぁ。
(大)を頼めばお餅の量も増えます。
珍しく甘味処ではないお店なので、
普通のランチメニューもありますよ。
⑤銀閣寺喜み家
銀閣寺側の甘味処。
こちらも季節限定でお雑煮がいただけます。
期間の目安は11月上旬~4月上旬らしい。
お正月以外にも頂けるのは嬉しいですね。
こちらは甘味とのセットになってます。
この真中に鎮座しているのは、生麩。
柚子の皮なんかも添えられていて、
少し変わった味わいも楽しめます。
生麩の下にはしっかりとお餅も入っていますよ。
ここもロードバイクで訪問しましたが、
ブログにはあげてませんでしたね。
2021年に閉業されたとのこと!
お気に入りのお店だったのに残念…
⑥一休庵
円山公園内にあるお茶屋さん。
以前行ったときはなかったんですが、
どうやら「京風おぞうに」がメニューにある模様!
前に行った印象だと、お団子のメニューも豊富で、
雰囲気も良いお店でしたよ。
その他(未訪店舗)
昨年訪問した店舗はこの5店舗ですが、
まだお雑煮が頂けるお店はあるようです。
とらや
昨年食べ逃した「とらや」のお雑煮。
虎屋菓寮で期間限定でメニューに登場します。
2020年は12月23日に発表になっていますが、
年明けから1月20日までの限定でした。
年末に要チェック!
こちら参考までに↓
志る幸
河原町にある味噌汁とおばんざいの店。
お正月にはお雑煮が出るらしい!
調べれば調べるほど
めちゃくちゃうまそうやな・・・
普通に食べに行きてえ・・・
ロードバイクで行くには不向きなので、
もう電車に乗って食べに行きたい!
錦もちつき屋
以前、京都の錦市場にありましたが、
現在は高槻に移転されたお餅のお店。
移転した後も雑煮のメニューはそのままで、
通年メニューで「白味噌雑煮」が楽しめます。
まだ行ったことはないんですが、
大阪からも近いし一度訪問せねば・・・
おわりに
「家で食べるもの」と思っていた、
お雑煮を外で食べるのも良いものです。
おそらくここに書いた店舗も一部で、
まだまだお雑煮名店があるはず!
「今年はどこに食べに行こうか!?」
なんて毎年の恒例になれば面白いかな。
白味噌文化圏の人も、そうでない人も、
京都にお雑煮を食べに行こう!
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