おしゃれで安いウェアブランド!?「KALF」のビブタイツを買ってみました。

はじめに

かれこれ2年ちょっと愛用している、
パールイズミの冬用ビブ「ブライトビブタイツ(T9953D)」

冬用と言っても「10℃対応」なので、
これ単体だと冬を乗り越えられません。
氷点下になるようなときには、
いつもアンダータイツと一緒に使用しています。

冬場のライドに最適!PEARL IZUMI “T995-3D ブライトビブタイツ”購入!

2015/11/25

冬の愛用品だったんですが、
どうもパッドの劣化も感じられるので、
(洗濯などでの扱いが荒いからかな…)
思い切って、このセールの時期に
買い替えることにしました!

気になるブランドが!

日頃から自転車用品については、
海外通販に余念がないワタクシです。

日本に代理店がないようなものもあり、
そういうものに限って、
やたらに興味をそそられるんですが、
そんな中に前々から気になっていた、
ウェアブランドがありました。

「KALF」

シンプルな割にデザインも凝っていて、
そのクセにとても良心的な価格設定!
公式のインスタもかっちょええ。
ええがなええがな。

Kalfさん(@kalf_apparel)がシェアした投稿

しかしながら、その評判はおろか、
流通している気配があんまりないのでした。

唯一、イギリスのネットショップ、
Evans Cycleで見かける以外に、
取り扱っているところがなさそう…。
ん?ということは!?

EvansのPBウェア!?

海外通販を良く利用する人なら、
「dhb」は聞いたことがあると思いますが、
これはWiggleのプライベートブランド。

今回の「KALF」というのも、
どうやらEvansのプライベートブランドのようです。

公式サイトのプライバシーポリシーにも、
“Evans Cycle”の名前があったので、
こりゃ間違いないはず・・・

EvansにはFWEという別のPBもあり、
買いやすい価格帯で展開していますが、
これとの違いが良く分からない…

KALFはFWEよりも、
全体的に凝ったものが多いという印象。
ちなみに、FWEについては、
こちらの記事が分かりやすいですね。

ちょうど物色していた時期が、
冬のセールの時だったので、
かなり買いやすい値段まで下がってました。

海外サイトの「road.cc」のレビューも、
他商品ですが、評判良い感じでしたので、
今回、興味本位な部分が勝ちまして、
購入してしまいました。
物欲。

Kalf “Club Thermalビブタイツ”購入!

今回、勢いで注文してしまったのは、
KALFの秋冬用のビブタイツ。

「Kalf Club Thermal Men’s Bib Tights」

KALFラインナップ唯一の秋冬ビブタイツ。
情報が少ないので良く分かりませんが、
なんかイケてる空気だけは感じ取った。

というわけで、
手元に届いたものを少しご紹介。

何℃くらいで使うべきものなのか、
“事前情報が全くござらん状態”なんですが、
胸のところまで覆う仕様を見て、
「10℃対応」程度で使用できるものと推測。

実際に生地を触ってみると、
裏起毛で暖かそう感じはありますが、
パールイズミのものと比べると薄手です。

しかしなんか肌触りがとても良い。
好き。

なんか名のある生地を使っている模様。
早速ググって見ると、
こんな感じの化繊のようです。

MitiTech Thermal® fabric
The MitiTech Thermal® fabric is an innovative bi-elastic technical fabric with Lycra developed for cycling, running, fitness and high-performance sportswear in general. Soft, comfortable and with a pleasant hand feel, MitiTech Thermal® offers excellent benefits in terms of breathability, high resistance to pilling and abrasion.

http://www.malojaclothing.com

良く分かりませんが、
イノベーイチブでハイパフォーマンス。
ソフトで快適で摩耗に強くて通気性もあって、
摩耗体制もあるぜ、こんにゃろめ。
って感じですか。

Wiggleなんかでも見かける、
「Majoca」というブランドでも、
使用されているもののようでした。

パッドはこんな感じ。
「Elastic Interface」という名前がありますが、
調べてみると「Morvelo」にも使用されている様子。
それならハズレではないでしょう。

裾の部分にもファスナーが付いていて、
滑り止め加工もされています。

先ほどのパッドと同じく、
ピンクが全体の差し色になっており、
とてもええ感じです。

見えやすい部分には反射素材が付いています。

後ろから見ると結構目立つようです。

全体的な作りも悪くないので、
後はどれくらいの防寒性なのか気になります。
生地も薄めだし・・・

ということで、早速使ってきました!

使用してみた感想

先日の「日吉でパン食べるライド」で、
使用してきました。

「最低気温-5℃」という状況もあり、
ウェアを試すには持って来いだった(?)

絶品ベーカリー「ゾンネ・ウント・グリュック」をめざせ!大阪から京都・日吉を走る悶絶モーニングライド!!

2018/01/10

サイズについて

ぼくのボデーは178cm/59kg。
(自転車に乗って5kg太りました!)
基本的にサイクルウェアはMサイズ。

パールイズミ、カステリ、Morveloなども、
全部Mサイズを着用しています。
そして今回購入したのも「Mサイズ」

購入前に調べたところ、
「カステリのサイズと似た感じ」だったので、
同じサイズを選びました。

サイズは狙い通りでドンピシャ。
シルエットはカステリと同じような感じの、
「少しタイトめ」な感じでした。

パールイズミは足回りはゆったりなので、
それと比べるとタイトです。

個人的にはカステリのような、
ピチってる着用感が好きなので、
KALFは結構好きな感じでした。

150km走ってみて

当日は厳寒期装備として、
これの下にパールイズミのタイツを着用。
今までとは、純粋に”ビブだけ違う”という、
状態で走ってきました。

走り出しから数時間は、
氷点下の状況で使用しましたが、
「全く寒くなかった!」です。
(あくまで走っているときの話。)

生地自体は薄いですが、
防寒性能的にはパールの「10℃対応」と、
同等じゃないかな、という印象でした。

お尻問題に疎いので、
パッドは気にしてませんでしたが、
150km走ってなんの違和感もなかったので、
良しとしました。

最終的な感想としては、
「安いけどめっちゃええやん!」
という感じでした。

後は耐久性がどうなのか…
我が家の雑な扱いにどこまで耐えてくれるか…

おわりに

最近はwiggleのdhbやLIFELINEを筆頭に、
各社PBブランドがドンドンと台頭してきて、
以前の「安かろう悪かろう」なものではなく、
デザインもコストも他商品に見劣りしない、
“良い商品”が増えてきている気がします。
dhbの最近のデザインもかっこいいもんね。

海外のネットショップからしか買えない!

という、
あまりに大きなデメリットがあるものの、
「うまく選べば良い買い物になる」なぁと、
改めて感じました。

実はKALFのネックウォーマーも買いまして、
同じタイミングで実戦投入したんですが、
こちらもなかなか良いモノでした。

KALF、予想外に好感触だったので、
春夏ウェアにも侵食していくかもしれない。
気が付けば全身KALFウェアの
“KALFおじさん”になっちゃったりして…

こうして、
KALF大好きになったおじさんは、
今宵もガイツーに身を投じるのでした。

おしまい。

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