【D2Dステム】DAHONのハンドルポストを「ステム可変タイプ」に換装してみた!

はじめに

愛車のDAHON K3plus。
購入してからそこそこカスタムをして、
もうかなりの満足感(じこまん)を獲得。

【DAHONのカスタム】K3 PLUSを10速化してみたけど無理やりになった話。

2021/07/02

そんなときに新たなアイテムが、
遠く彼方より召喚されたのであった。

 

新たなハンドルポストを入手

ある日、K3plus仲間であるところの
Mr.Kazu.jumpより連絡がありました。

「良いブツを見つけたぜ」

信頼のおける人物からの情報。
その評価に疑いなど持つわけもなく、
私は疾風ザブングルのごとき速さで、
そのブツを手に入れたのであった。

そのブツがこちらである。

【D2D STEM type】

どうやら純正パーツのようではあるが、
国内で販売はされていない模様。
DAHON CHINAのシールが貼ってある。
もはや言わずもがなだけど、アリで買った。

特筆すべき特徴はこの部分。

ステム付きハンドルポストなのだ。

角度が変えられる可変タイプ。
だいたい90°の範囲で動かせます。

 

付属ハンドルポストとの比較

もう少し詳しく見るために、
付属していたものと比較してみましょう。

右が付属、左がD2Dタイプ。

どちらも純正なので、
固定レバーやロックリングなどは、
まったく同じ作りでした。

D2Dタイプは丸みを帯びた四角形で、
かなりごつい感じがありますね。

ちょっと角ばった感じ。

これモノの角度が違っていますが、
どちらも外折れタイプです。

重量が全然違うんですね。

ノーマルタイプは700g弱ですが、
D2Dタイプは1kgを超える重さ!

ステム部分重そうだもんな・・・

そして肝要のサイズ(長さ)ですが、
ノーマルは41cmくらい。

D2Dタイプは伸ばした状態で43cmほど。
こちらのほうがちょっと長いですね。

と、ここまでは良かったんですが、
大きな盲点が潜んでおりました。

角度が全然ちゃうやんけ。

さぁ、一緒に御唱和ください。
「角度が全然ちゃうやんけ。どやさ!」

「ノーマルポストにステムが付いた」という、
そういう認識だったんですが違いました。

D2Dのほうが前傾が浅いため、
ステムを曲げたポジションを取っても、
めちゃくちゃ変わる感じにはならない…
かもしれない!

逆に楽なポジションを取りやすくて、
そっちへの自由度は上がる…
かもしれない!

 

換装してみた

大げさな作業がいるわけでもないので、
とりあえず交換してみましょう。

交換するにあたって、
もう一つの重要な違いがありました。

「対応ハンドル径が違う」

ノーマルは25.4mmに対して、
このD2Dは31.8mm対応なのであります。

こういうときに便利なのが、
ハンドルスペーサーでございます。

あっさりと換装完了です!

なんか、少しだけゴツくなったね。

これがステムを上向きにした状態。

もっと上向きにできるんですが、
なぜこの状態で写真撮ったのかは不明です。

こちらがステムを寝かしたとき。
いわゆる戦闘モードですね。

ステムの角度はすぐに変えられるので、
風が強くなったので、前傾に・・・
なんてのも簡単に対応できるわけです。

ステムの角度を変える際に、
ハンドルの固定部分も少し緩むので、
ハンドルバーを前後に回転させられます。

要はステムの角度を変える際は、
ブレーキレバーの位置など調整しつつ、
良いポジションを見つけて固定する感じ。

しかしライザーバーの場合は、
ハンドル自体の角度もあるので、
少し思惑とは違った雰囲気になることも
無きにしも非ずと言ったところ。

ポジションの自由度が増した代わりに、
ライザーバーの存在意義がなくなった…
というのは少しあるかもです。

 

実際に使ってみて

実際に何度か使ってみました。

淀川の河川敷に集合して。

茨木までモーニングライド。

お目当てはコチラでした。
パンケーキモーニン!

4枚重ねを頂いて太って帰る。
確かな満足感を得た最高の朝ライド。

と、まぁこの日も25kmほど走りました。

ポジションが変えられるの便利!

当初ポストの角度が浅かったことで、
乗り心地とか変わるか懸念がありましたが、
まったくの杞憂に終わりました。

  • ママチャリ的に乗るとき
  • しっかり走りたいとき

それぞれのポジションを取れるので、
確実に自由度が増しましたね。

ライザーバー(ベンド小)での運用でも、
ある程度レバーの位置調整できるので、
実用には問題ないと感じました。

ただ輪行の際は、
ステムを立てないと邪魔になるので、
そこはひと手間かかっちゃいますね。
大した手間でもないけれど。

ポジション変えたいと思っている人には、
良い選択肢になるかもしれませんよ。

ライザーバーとの併用は悩みどころだ…

 



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