この記事のもくじ
はじめに
勢いで申し込んでしまった3月の「丹波篠山マラソン」に向けて、日々時間を見つけてランニングをしております。
今までテレワークが多いことで、ランニングの時間にも不自由しませんでしたが、今年になってからテレワーク全面廃止となってしまいました。まじでジーザス。
その影響で日々の「走る時間」を捻出することが難しくなってしまいました。
そこで、以前からたまにやっていた「通勤ラン」を今年に入ってから本格化することにしました。
そんなこんなで、私の通勤ランスタイルをご紹介しちゃう。うん、勝手にしちゃう。
わたしの通勤ラン
自宅⇔会社は7.5km!
自宅から会社まで、一番近いルートで約5.5km。
走りやすい遊歩道や公園などを繋いで走ると7.5kmほどになります。信号も少なく走りやすいので、こちらの7.5kmを基本ルートとしています。
このメインルートを基本としている以外に、サブルートを用意。
こちらは途中で街中を走る区間があるため走りやすさは損なわれますが、道が違うだけでかなり気分転換にはなります。どちらも距離はあんまり変わらないので、その時の気分でどちらのルートで帰るかを選んでいます。
より長く走りたいときは、遠回りをして9kmほどにして走っていますが、明らかに家が遠くなるような遠回りは精神的に苦痛が伴うため、長くても9kmコース。
たまに「お、このルートで帰ればどうなる?」というときには、自転車で培ったルート作成のノウハウが活躍しています。やってて良かったRide with GPS式!
基本は帰宅、たまに往復!
「通勤ラン」と言いながらも、基本は「帰宅ラン」が中心です。
冬でもそれなりに汗をかくので、どうしても着替えなどが必要になります。
会社にはロッカーもシャワーもないので、汗だくで出勤するわけにもいかず、往路の通勤ランはハードルが高いのが現状。
しかし週に2度ほどは、「まだ誰もいない時間に出勤して、すぐに急いで着替える」という単純明快なやり口で往復ともに通勤ランをする機会を作っています。着替えるときドキドキします。
帰宅ランも毎日できれば良いのですが、その日の仕事内容や天気、自らの疲労具合ではできない日もあります。週3~4できれば良いかなという感じですね。
ウェア選びが関門!?
今の仕事は服装の規定がゆるいこともあり、通勤ランを始めてから徐々に走りやすい服装にシフトしていっています。
ジャケットと革靴、ビジネスバッグは、基本的には会社に置きっぱなしです。
パンツはランニングや登山に使えるアウトドア系かつキレイめなものを着用すると、ジャケパンスタイルでも違和感少ないです。
最近増えているのが、帝人のソロテックス素材を使ったもの。軽量で速乾性や伸縮性にも富んでいてシワになりにくい。ビジネススタイルにも馴染むので、まさに通勤ランにもってこいの素材です。
ベルトループのないパンツを履く機会もできたので、その際は脱ワイシャツをして代わりにクルーネックシャツを着用したりしてます。かなりカジュアル度上がりますけど。
革靴を「置き靴」にするのであれば、出勤時に違和感の少ないシューズがあると便利です。通勤ラン用に真っ黒のランニングシューズを導入しました。(詳細は後述)
この辺のチョイスはその日の仕事内容なんかで決めています。もちろん通勤ラン自体をあきらめる日もあるので、そのあたりは臨機応変に。
通勤ランで使っているアイテム
【ランリュック】Salomon – XT10
通勤ラン用のバッグとして購入。
帰宅時にウルトラライトダウンや水筒、仕事着のシャツなんかを入れて帰ることが多く、ギリギリA4サイズの書類が入る大きさ。必要最低限の大きさという感じですね。
ショルダーベルトの収納部分にスマホが入るのが地味に便利。
フィット感がそこまで高くないので、通勤ランくらいで使うのは問題ないですが、長い距離を走るときはオススメしないです。(前の47kmマラニックのときしんどかった…)
そういう時はランニングベストとか買った方が良いと思われます。
【折りたたみバッグ】Jack Wolfskin – JP FL PACKABLE TOTE
トートとしても、リュックとしても使える2Way仕様のパッカブルバッグ。
帰宅ラン翌日の電車通勤だったりするとき、仕事着にサロモンを背負うと変なので、この中にサロモンを収納して出勤。
パッカブルなんですが、そうは見えないしっかりとしたフォルムでとても良い。帰りは折りたたんでサロモンの中に放り込んで走って帰れるという素晴らしさ。
会社に仕事用の鞄も置いていますが、たまに直帰になる際はこの鞄で出ることもあります。直帰途中でランモードに切り替えて帰宅ラン…なんてこともありました。これは便利アイテムだ。
ちなみに最初はパタゴニアのやつを狙ってたけど、高くて手が出せなかったよね。
【黒いシューズ】Asics – EvoRide3 SX
前述した理由から導入した真っ黒ランニングシューズ。
探してみるとハデハデなランニングシューズが多い中でも、意外と真っ黒なシューズもありました。
特にASICSはこの真っ黒シューズの品ぞろえが各モデルで充実している印象ですね。
私が使っているのは「ASICS EVO RIDE3 SX」。
他のモデルが良かったけど売り切れていたという超消極的理由から選びましたが、適度なクッション性とアウトソールの感じも良くて満足してます。
【ライト】OLIGHT – Perun Mini Kit
前にブログでご紹介した小型ライト。
機能性を考えるとヘッドライトがベストですが、そこまで大げさじゃなくパっと取り出して使えるのは良いですね。
ちなみにヘッドライトだとMilestoneのMS-G2が候補でした。
【参考リンク】https://milestone81.com/
【イヤホン】Shokz – OpenRun Mini
こちらも以前ブログで紹介していた骨伝導ヘッドホン。
最近はポッドキャストを聞くことが多いです。この聞く行為も走るのと合わせて「自分の貴重な時間」という気がしています。
その他にAmazonで安かったので試しに買ってみたオープン型イヤホン。こちらも並行して愛用しています。
意外とちゃんと使えるので、骨伝導ヘッドホンの敷居が高い人はこちらでも良いかもしれません。ちゃんと周辺の音も聞こえるし、ランニングで使う上では充分な性能ですね。
ただ充電端子の部分の接触が弱い?のか、汗でヤラれたのか、一度収納したときに電源落ちない(充電されない)ことがあったりしましたが、接点をゴリゴリしたら復活しました。まぁその辺は値段なりな感じですが、なかなか使い勝手も良いです。
家で家事しながらこれでBGM聞いたりしてることもあります。骨伝導でもなんでもないんですが、同じような感覚で使えるのは便利ですね。
通勤ランで思うところ
帰宅ランは疲れているところからのスタートになることがほとんど。
「メニューをこなしながら帰れば効果あるかも!?」なんて思ったこともありましたが、もう家に帰るだけで精一杯のことが多いですね。
がんばって距離を伸ばしても9km程度。一度に10km以上走る機会が減ってしまったこともあって、もはやマラソンの練習になっているかすら分からないという大いなる疑問を抱えながらも、とりあえず走っています。
もっと距離を伸ばせば良いだけなのかもしれないんですが、明確に遠回りをするのは精神的につらいんだ…
もっと長い距離を通勤ランしている人もいますけど、ほんとに尊敬しちゃうわ。
「時間を有意義に使えている!」というところでは、自己満足度高いです。
私の場合、自宅から会社までDoor to Doorだと電車を使っても40分前後くらいかかりますが、7.5kmを走って通勤しても所要時間は大きく変わらないんですよね。
そう考えると通勤ランしている時間が、とても密度が濃く感じられます。充実感はありますね。
ちなみに帰宅ランが増えた最大の副作用としては、夜にローラー台に乗る機会が激減したことです。
って、自転車乗り的にはあかんがな。
おわりに
なんかいろいろと書いてしまいましたが…
ギリギリ楽しく感じる範囲で長く続けていこうというのが、今の目標です。3月のフルマラソンに関係なく、継続できると良いなぁと思っております。
通勤ランも、やってみるまでは「そんなんできる?」と思ってましたけど、それをやるための工夫や試行錯誤も楽しくて。無いものと思ってた時間も、がんばれば捻出できるもんだなぁと実感しました。
ちなみに来月の週末は家の用事が重なってしまって、あまり自転車には乗れそうにありません。こっちの時間はどうやったら捻出できるんや・・・
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