先月、活動再開の発表のあったCHAGE&ASKA。
ニュースを聞いてから、一人リバイバルしているアルバムがある。
どうせなのでココに書いておこうと思います。
祝!活動再開!
MTV UNPLUGGED LIVE | ||||
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1996年発売のチャゲアス唯一のライブアルバム。
本場ロンドンの“MTV Unplugged”でのステージを収録したのもので、
普段とは違いアコースティック、非デジタルなアレンジが聴かせる秀逸な作品。
Eric Claptonの出演あたりから日本でも広く認知されはじめた
MTV Unpluggedですが、日本人として初めての出演ということで
当時、大変話題にもなったライブでもあります。
収録曲は下記の通り!
1. HANG UP THE PHONE
冒頭曲にして、このライブのベストテイク!
原曲とは比にならないfunkyなアレンジが秀逸!
2. THE RIVER
『CODE NAME2 SISTER MOON』収録の曲を
英詞にアレンジしたバージョン。
カバーアルバム”One Voice”に収録されるバージョンですね。
こっちのバージョンのほうが好きです。
この曲はCメロが秀逸!
3. LOVE SONG
原曲とはまったく違ったイントロで始まります。
サビ前の尺や、大サビの前の間奏部分など、
かなり巧みなアレンジが施されていますが、抜群にハマってます。
原曲のバブリーな雰囲気が抜けて、
等身大の曲の良さが引き立つアレンジ!
4. 男と女
イントロのオーケストレーションが印象的。
初期の楽曲から演奏されたのは、この曲だけ。
シンプルなピアノ主体のアレンジが曲の良さを引き立ててますね!
5. 嘘
ここでようやくCHAGE楽曲の登場です。
二曲続けてのバラードですが、こちらはギター主体の編曲。
なんか良い意味で日本臭くて、あえてこの”MTV”で演奏するというのは、
なかなか挑戦だったんでないかと思います。
6. PRIDE
お馴染みの名曲です。
そこそこ原曲の雰囲気に忠実なアレンジですが、
アコースティックギターのやさしい音が非常によく合ってますね。
コーラス隊、めっちゃええ仕事してはりますね。
7. SOMETHING THERE
まさかのスローテンポで演奏されています。
個人的にはこれはガツンといって欲しかったかなぁ。
8. NとLの野球帽
CHAGEナンバー2曲目は、Riverのカップリングのこの曲。
この曲を含めて当日『CODE NAME2 SISTER MOON』から
3曲もセレクトされていますね。
9. CASTLES IN THE AIR
ジブリのPVで話題を呼んだ「On Your Mark」の英詞バージョン。
かなりマイナーを強調して演奏されているので、
雰囲気は違うけれども、疾走感のあるサビは健在!
途中の間奏部分なんかは普段のC&Aでは聴くことのできないし、
これはこれで魅力満載のアレンジですね。
10. SAY YES
まさかのオルガンで始まるという嬉しい不意打ち。
原曲の空気そのままやけど、やはりバンド感がステキ。
オーケストレーションもステキ。あぁコーラスもステキ。
「あ、なんや、結局MTVライブ自体がステキやったんや」
と最後に振り返ってしまうような集大成的役割にも合点。
アナログ生バンドのチャゲアス最高です。
11. HANG UP THE PHONEII
アンコールは冒頭曲の別アレンジver.
あくまでオマケ的に演奏されていますが、
チャゲアスにこんなタメ系のアレンジもないよなぁと、
このMTVライブの奥深さみたいなのを勝手に考えるのでした。
ありがとう、MTV!ありがとう、チャゲアス!
と、まぁ一人で情熱的に書いてきましたが、
そら映像を見てもらったら、一番分かりやすいですね!
ということで、Youtubeにありましたので貼り付けておきます。
CHAGE&ASKA MTV UNPLUGGED LIVE part1
CHAGE&ASKA MTV UNPLUGGED LIVE part2
ヒット曲はあれど、”グレイテストヒッツ”的な選曲ではないし、
この時点での新曲が結構演奏されているのが、
チャゲ&飛鳥としての活動の確固たる自信みたいなものが
感じられますね。
しかしアレンジも秀逸だけれども、
2人のパフォーマンスがやはりすごい。
特にCHAGEははリードこそ少ないものの、
ジョンボンジョヴィの後ろのリッチーサンボラのような
リードすら飲みかねないような強烈なサポートを聴かせてくれますね。
いやぁ、ほんまにおもろいライブアルバムです。
MTV UNPLUGGED LIVE [DVD] | ||||
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SUPER BEST BOX | ||||
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SUPER BEST II | ||||
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Yin&Yang | ||||
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