この記事のもくじ
はじめに
自転車にハマると増えていくアクセサリー類。
気がつけばサイクルコンピューターを着けたり、
ライトを2灯も着けてみたりして、
ハンドルの周りはゴッチャゴチャになってたりします。
走る距離が増えてくると、
着けるものと情けが増えていくのが人情。
ぼくもロングライドのときは、
GARMIN edgeを筆頭に、GPSのeTrex、
ライトもVOLT1600と中華ライトの2灯体制…
という具合で、色々装備して走ります。
さて。
先日ハンドルを換えたのを機に、
「アクセサリーのマウントも見直そう!」という、
良く分からないことに奮起をしてしまいました。
今回新しいマウントを購入したので、
少しここでご紹介します。
台頭するマウントたち
Garmin edgeにも純正マウントとして付属する
「アウトフロントマウント」。
(写真の上、ゴムで止めないほうのヤツです↓)
GARMINをはじめとするサイコンは、
どうしても乗りながら”チラ見”する性質から、
“より見やすい”この方法が最近の主流かと思います。
最近ではこれにライトやGOPROを付けたりして、
よりスマートにアクセサリをマウントできるような
便利アイテムが続々と登場しています。
一番有名なところだと、「REC-MOUNTS」。
様々な種類に対応したマウントを、
組み合わせて使用することができます。
自分の環境に合わせて、
オリジナルマウントを構築できるのです。
スゴイ。(でもよいお値段します)
ただGarminを付けるだけなら、
純正のアウトフロントマウントでも十分。
本格的なものだと「K-Edge」とかもありますが、
各社から色んな種類、価格帯のものが出ています。
当然、ぼくも今回REC-MOUNTSを買って、
盤石の体制を築く!
・・・はずでした。
それなのにショップで衝動買いです。
「おもしろそう!」という好奇心に駆られ、
別のものを買ってしまったのです。
「Barfly」のマウントを購入!
アウトフロントマウントが出始めの頃、
よくその名前を見た「Barfly」のマウント。
今回買ったのは、
そのBarflyシリーズのものでした。
BARFLY 4 Mini (Road type)
BARFLYのアウトフロントマウント。
上下に2つのものがマウントできるタイプです。
“mini”というのは、せり出す長さが短めと言うこと。
これ要注意ポイントですね。
パッケージでは分かりにくいんですが、
この商品、なかなかスゴイんです。
めっちゃ色々対応してやがる!
下のマウントだけでも3種類対応しています。
GoProやDi2のジャンクション、
筒型ライトにも対応しているんです。
いやいや、まだ驚くことなかれ。
なんと「上のマウントも変えられる」んです。
この意味が分からなくて、
店頭で15分くらいパッケージ眺めてました…
マウント受け口が取り換えられるので、
自分の環境に合った組み合わせで、
運用できるということですね。
そしてこれが全部付属している!
というのが驚きだったのです。
これ何種類か、全部付属してまんねん。
流石に分かりにくいので、
オフィシャルの商品情報を見て見ましょう。
The Bar Fly 4 Mini is an “out-front” mount made specifically for smaller cycling computers. Modular system mounts the following computers and accessories – Garmin, Polar, Cateye, Powertap, Bryton. GoPro, Di2/EPS junction Box and most lights. Compatible with 31.8mm and 35.0mm handlebars.
Includes ALL the following in Box:
- Computer heads (see below for complete list)
- GoPro/Finned mount
- Di2/EPS mount
- Light mount
Computer compatibility:
- Garmin Edge Series 200, 500, 510, 520
- Watches 910XT, 920XT
- Polar M450
- Bryton 21, 40, 100, 200, 210, 310
- Cateye
Garminをはじめ、CateyeやBrytonに対応。
あれ?意外と使い道少ない??
日本ではパイオニアとGarminの二刀流が多いので、
パイオニアにも対応してほしかったなぁ・・・
それにしても面白いですね。
あまりの面白さに衝動買いですよ。
早速、家に帰って中身をぶちまけてやりました。
商品開封の儀!
中身を見て見ないことには・・・
ということで早速開けてみました。
前述していますが、
マウント自体は短めの”mini”のタイプ。
デフォルトではGARMINマウントが付いてました。
(下部マウントにがGOPRO用を取り付け↓)
付属している交換用マウントはこんな感じ。
GARMIN以外のマウントって、
あまり対応のものも多くないと思うので、
こういう仕様はありがたいですね。
(ぼくはガーミンオンリーやねんけど。)
僕はGARMINでの運用なので、
普通に買ったままの状態で使うことになります。
早速、ハンドルに取り付けてみました。
「mini」というだけあり、
かなりハンドルに近めに来ますね。
edge1000とかeTrexは付かないだろうな・・・
edge520だと下のボタンは問題なく押せるので、
使用上はなんの問題もなかったです。
下のマウントは、この3つ。
左がGOPROマウントで、これがデフォルトになります。
真ん中のやつが「Di2ジャンクション用」。
右側が「筒型ライト用」のマウントです。
取り付けは、説明書に図解が分かりやすい?
筒型ライトとジャンクションのマウントは、
ゴムを使って固定するタイプです。
着けられるライトはゴムの長さ次第なので、
VOLT1600のような大型ライトは固定不可。
GENTOSのようなライトに向いてそうですね。
手持ちの中華ライトで試してみましたが、
なかなかええ感じに付けられました。
意外としっかりと固定されます。
筒型ライトも良いんやけど、
私はVOLT1600で使いたいので、
考えた末に、”アレ”を導入することにしました。
REC-MOUNTS「GP-CATHL2」購入!
購入した時から薄々気づいていましたが、
このマウントだけではVOLT1600の運用は厳しいので、
新しくマウントパーツを買い足しました。
レックマウントの「GP-CATHL2」です。
キャットアイのパーツと組み合わせて、
「GOPROマウントで運用できるようにする。」
という画期的なアイテムなのです。
ちなみにこのパーツですが、
「レックマウント以外での使用は不可」
とされています。
今回のような「BARFLYとの組み合わせは非推奨」
なので、同じように使われる際はご注意を…
まぁそんなことは気にせず。
これにキャットアイ純正マウントの、
上の部分だけを取り外して付け換えます。
その部分はプラスドライバーで外れるので、
簡単に着脱できてしまうのです。
組み合わせたら、こんな感じになります。
これでキャットアイのライトが付けられる!
早速、ライトを取り付けてみました!
なかなかスマートじゃないですか。
実際に使ってみました
先日、早速この装備で走ってきました。
前からアウトフロントマウントを使っているので、
その便利さは変わらず感じることなんですが、
ライトが下に装着されることで、
かなりハンドル周りがスッキリしました。
下部マウントの基礎はGOPROマウントなので、
ライトの上下角度調整は、
アーレンキーさえあれば簡単にできますね。
これから装備が増えるロングライドの際は・・・
eTrexはステムに付けて運用、
サブライトはハンドルに直接つける、
という感じでいこうと考えています。
基本はこの装備、
Edge+ライト(VOLT or 中華ライト)なので、
このマウントでスッキリと収まりそうです。
良かった良かった。
問題は耐久性!?
片持ち(ハンドルとの固定が一か所)のマウントなのに
下にVOLT1600を装着しているということで、
マウントの耐久性は少し心配です。
こないだのライドでは、
多少荒れた道も走りましたが、
その時は特に問題はなかったので、
このまま長持ちしてくれるのを祈るのみ…。
後、レックマウントの「GP-CATHL2」の
“BARFLYとの互換性”も心配してましたが、
特に固定が揺らぐようなこともなく、
しっかり締め上げていれば問題なかったので、
こちらについては安心しました。
ということで、
「そんなに心配して使うなら、
大人しくレックマウント買っとけよ!」
と言う声が聞こえてくるようですが…
マニアックなやつを使ってみたかったんです。
誰かの何かの参考になれば光栄至極です。
追記:2018/8/29
気が付けば1年以上していますが、
耐久性にも全く問題ございません!
普段は上にGarmin edge520、
下にVOLT800という体制ですが、
全く問題なく使えています。
この組み合わせで使う分には、
なんの問題もないですね!
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