【秋の福島自転車旅】DAY2:磐梯吾妻スカイラインを登って「浄土平」へ絶景ライド!

2日目スタート!

秋の福島へ自転車旅!

旅の1日目は、
福島空港から裏磐梯を走りました。
なかなかタイトな初日でした・・・

【秋の福島自転車旅】DAY1:福島空港から大内宿を経由して裏磐梯へ!

2020/09/25

2日目は今回のメインディッシュ。
「浄土平」を目指して走ります!

裏磐梯から浄土平はすぐ近くですが、
めちゃくちゃ登らないといけないのと、
立地の割にアクセスが悪い?ため、
浄土平往復で一日かかる見込みです。

というわけで、
2日目のスタート!!!

 

レークラインへ!!

朝9時ごろにホテルを出発。
なぜか2/4の集合写真。

ジっとしていると肌寒いくらいの朝。

磐梯吾妻エリアには、
3つの観光道路があります。

磐梯吾妻エリア三大観光道路
  1. 磐梯吾妻ゴールトライン(磐梯山)
  2. 磐梯吾妻レークライン(裏磐梯)
  3. 磐梯吾妻スカイライン(浄土平)

今回はそのレークラインを通ってから、
そしてスカイラインを走るという、
盛りだくさんの計画でございます!

まずは磐梯吾妻レークラインへGO!!

湖のそばを走るレークライン。
どうやら思った以上に登るようである。

スタートしたばっかりなのに、
こんな涼しい森の中を走れるなんて、
めちゃくちゃ贅沢な立地だわ。

頑張って登った先には展望が・・・
小野川湖がチラ見できました。

いやいや、レークラインはこれからや。

着実に登り続けております!

しばらく進むと展望ポイントがあり、
先ほどの小野川湖、桧原湖、曽原湖、
3つの湖が見渡せるらしい。

その名も「三湖パラダイス」
桂小枝もビックリのネーミング。

しかし、全く見えない。

できる限り高くカメラを構えて、
がんばって写真を撮ってみたけど、
この程度しか見えない。

パラダイスとは、いったい・・・

登ってきた方向を振り返ると、
磐梯山がドーンとそびえ立っていて、
雲さえなければ絶景だろうな~。

謎のパラダイス付近をピークに、
そこから下り坂が続きます。

途中で「中津川渓谷」がありますが、
そこそこ寄り道になりそうだったので、
今回はスルーしちゃいました。

しばらく進むと秋元湖が望める場所へ。
さっき大きく見えていた磐梯山が、
もうあんなところにある。

下り基調とは言えども、
妙にアップダウンの多い道のり。

エンジン付きの乗り物だと最高だろうなぁ。

観光道路っぽいのがあったので、
ここで通過記念写真をパシャリ。

ここから再び登り返しの道のり。
途中で通った大倉川。

今から登る方角は雲の中・・・

眺望は期待したほどではなかったけど、
走るには楽しいレークライン。

めちゃくちゃ涼しかったです。

まもなくレークラインは終わり、
今日のボス、スカイラインへ繋がります。

レークラインの端っこ、
みのわ茶屋のあたりから見える山・・・
あれが今日の目的地か!

いよいよ、磐梯吾妻スカイラインへ!!

 

磐梯吾妻スカイラインへ

レークラインからR115土湯バイパスへ。

この写真は車の途切れたタイミングでしたが、
なかなか車が多くて走りにくかったなぁ。

あれ?スカイラインまで8kmのあるの!?
なんてことをここで気が付くという・・・

ちなみにここから浄土平までは登り続き。
だいたい20kmで800mUPくらいかな?

途中でバイパスを外れて、R70へ。
この道がスカイラインへと続くのです。

ここもなかなかええ雰囲気の道で、
勾配もそれほど急ではなくて良い良い。

しばらく登っていくと、分岐点。
先ほどのバイパスとの合流地点でした。

スカイラインへはまだまだ登るようです。

スカイラインまであと4km。

ここもスカイラインで良いんじゃないか?
そう思うくらいに登る。

あー、今から通る道が上のほうに・・・

途中で見晴らしのいい場所がありました。
さっき下から見ていた場所かな?

ここまでの道のりが道が一望できました!

さらに先へ進んでいくと、
福島方面へ降りる分岐が出てきました。

福島スタートの「ふくいち」の場合は、
浄土平を経由してここを福島へ降るのかな?

そして、ここからいよいよ!
真打、磐梯吾妻スカイラインの登場です!

心配なのは天気。
天気予報だと晴れマークだったんですが、
山は曇天の模様。

果たして絶景が見られるのか!?

 

最高のスカイライン!

スカイラインへ入るやいなや、
もうチラっと見える景色が最高で……

最高のロケーションやんけ……

こんな景色ばかりなので、
なかなか前に進めませんね。

少しずつ標高を上げていきます。

勾配はそれほど急ではないので、
ゆっくりと登れば大丈夫。

たまにご褒美のように景色が広がって、
アメとムチの使い分けがうまい道のり。

すごい道を走ってきたなぁ!

幾つかのつづら折りを越えて、
そして見える景色も変わってきました。

標高は1,300mを越えてきました。

標高1,400mから道路に標高のペイントが!
これがAllezとかVengaにも見えてきます(疲労

このあたりで今まで見えなかった、
「猪苗代湖」まで見渡せる眺めが!!
横にあるのが磐梯山。

絶景やんけ……

ぺもぺも氏の軽やかなダンシングとともに
標高は1,500mを突破ー!!

つづら折りしております!

また少し見える景色が変わってきました。

そう思っていたら、
前にガレた山が姿を現しました。

今回の目的地はもうすぐそこだ!!

標高は1,600m。
ピークまではあと僅かだ!

そして磐梯吾妻スカイラインのピーク、
標高1,622mへ到達しました!!

最高地点の印が立っているので、
せっかくなので記念写真を撮りました。

いやー、登ったなぁ!

いよいよ、ここからが浄土平だ!!

 

浄土平を満喫する!

まずは浄土平のレストハウスへ。
駐車場は満車だった……
自転車もめちゃくちゃ多かったなぁ。

お腹がペコペコなのであります。

ここのレストランでメシにしましたが、
席もないくらいに激混みだったので、
ラーメン食べるのに1時間くらいかかっちゃった。

食後はレストハウスのすぐ向かい、
吾妻小富士のお鉢へ登ることにしました。

きっちり整備されているので、
お鉢までは階段を登っていけるのです。

登って行くと圧巻の景色!!!

噴火口がガッツリ見えるんやなー!
周りをお鉢めぐりでグルっと歩けますが、
これかなり時間かかりそうやなぁ。

レストハウスがこんなに下に!!

福島側への道も望めます。
めちゃくちゃ迫力ある。

なんか段々と雲も消えてきて、
晴れ間が覗くとコントラストが際立って
もう最高や。

走ってきた方向では、
先程までの道のりも見えました。

いやー、すごい!
ボキャブラリの限界!!

一切経山からはガスが吹き出していて、
状況によっては浄土平も通れなくなるのも
よくわかりますね。

スマホで撮ったパノラマ写真

吾妻小富士を満喫したあとは、
自転車で福島側を少し散策しました。

こちら側がよく「火星」と言われるところ。
独特な山肌が近くに迫ります。

うひょー!

なんという景色なの…!!

筆舌に尽くしがたい。

少し下ったカーブの先に、
福島の街が一望できる場所がありました。

素晴らしすぎる。

素敵な眺めを堪能しました。

あまりに下りすぎると、
帰り道がえらいことになりそうなので、
ここいらで引き返しました。

本当にええところやった!!

浄土平、最高に満喫できました!!

 

復路は違う道で

さきほど登ってきたスカイラインを、
一気にズドーンと下ってしまいます。

あんなに頑張って登ったのに、
下るのあっちゅー間やん。

帰りはレークラインは通らず、
猪苗代経由で帰りました。

昨夜、暗い中を登って帰った道を、
明るい時間に登り直す!
というか、これしか道がないのである。

浄土平往復で約85km。
ホテルに戻ったのは17時頃で、
本当に一日かかってしまいました。

無事に帰ってきたんですが、
どこかでクランクのキャップを紛失。
ま、また来る口実ができましたね!?

磐梯吾妻スカイライン大満喫でした!

 

今回の軌跡

距離:86.37 km
タイム:4:27:52
平均速度:19.3 kph
高度上昇:1,612 m



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