はじめに
この週末も自転車で走ってきました。
多くのライドには然したる目的もなく、
走りに出るためには理由が欲しいものです。
そこで今回もぺもぺもさんに相談して、
軽やかに目的地(行先)が決まりました。
「淡河(おうご)へ行こう!」
ただののんびりライドのはずが、
なぜ私はこんなにヘトヘトなんだろう…
能勢でヤラれる
朝5時半前に自宅発。
いつもより少し遅めの出発で、
めざすはいつもの池田です。
R176をダーっと北上。
待ち合わせ場所に到着。
Lovelybeerさん、ぺもぺもさん。
よく見る顔ぶれでお届けいたします。
朝、大阪を出発した時は、
「今日は暖かいなぁ」と感じたのですが、
さすが池田以北は気温が違いました。
氷点下でのリスタート。
いつもの猪名川沿いを北へ。
向かい風でスピードが出ない中、
必死のパッチで走りました。
なぜ必死になっていたかというと、
人を待たせていたからなのでした。
というわけで、
途中のコンビニでロゼさんも合流。
お、ターマック久しぶりだな。
そのまま能勢方面に向かい、
まずは阿古谷を越えることにしました。
この辺りの道は、自転車趣味の原点。
久しぶりに走ると最高ですね。
って、少し前に逆方向で走ってたけど。
みんなゆっくり登っているはずが、
健脚二人が自然と先行していきます。
ゆっくりの基準が違うのは頻繁に感じる。
ピークで待っていてくれる二人。
なんか楽しそうやのう。(ゼエゼエ
能勢へ突入!
イヤッホー!
通るたびに書いていますが、
ここからの景色が好きなんだ。
寒いけど良い朝。
自転車がなきゃ知らなかった景色。
そんな気持ちの良い朝に、
お天気が文字通り”水”を差してくれました。
雨の降る気配のない天気予報でしたが、
普通に雨が降ってまいりました!
NANTEKOTTAI !!
走り続けるのも躊躇う感じだったので、
R173沿いのコンビニに逃げ込みました。
さて、ここからどうするよ!?
モーニングでよみがえる
さすがにここで帰るのも悲しいので、
雨が止んだ頃合いを見て、
再び走り出すことにしました。
うおおおお、北上だー!
もう気温も6℃だー!
R173は旧道を使うのがセオリー。
はらがたわ峠のほうへと向かいます。
いつもひっそりとしていて素敵。
道端には心ばかりの残雪。
最近冬は寒い北摂に近寄らないので、
こういうのも久しぶりに見たような。
旧道の名峠「はらがたわ峠」は、
結局、通行止めのままのようなので、
仕方なくトンネルを越えましょう。
そしてトンネルを越えると・・・
雨だった。
雨が降って来たというか、
雨の降っているところに飛び込んだ感。
R173から731号へ入り、るり渓方面へ。
この雨…ならまだ良かったものの、
それは途中から「あられ」へと変わり、
坂道を下る我々の顔面に容赦なく直撃。
まるで顔を針で突かれてるような、
遺憾ともしがたい痛みを覚るのでした。
全員で「痛い痛い!」と叫びながら、
自転車で走ってくるのだから、
その光景もまた異様だったでしょう。
そうして逃げ入るかのように、
お店へと駆け込んだのでした。
【香らん珈ろん】
そこまでしてやってきたのは、
我らが能勢(亀岡)のオアシス。
とりあえずここで休憩です。
はい、モーニングBセットでおま。
さぁ、悠久の時を過ごそう。
なんせ外は雨だからね。
そうして作戦会議をすることもなく、
楽しいだけのモーニングを満喫しました。
ゆっくりモーニングした後は、
三田方面へ向かうため、再びR173へ。
これまたお気に入りのR601へ。
路面はウェット気味。
それほど雪が残る道でもなかったですが、
途中の橋は完全にアウト。
ツルツルでした。
その後は路面も徐々にドライに変わり、
下り基調の道を楽しみました。
籠坊温泉から後川へ。
もう何度も通ってる道ですけど、
ここは本当に気持ち良いんよね~。
三田から淡河
そしてR37で三田方面へ。
ロードバイクにハマったきっかけって、
この辺の道に魅了されたからなんですよね。
純粋に走るだけで楽しめる道。
分岐をR309、青野ダム方面へ。
素晴らしき里山の快走路。
その先に待ち受けるのは、激坂。
もがくしかありません。(そんなことない)
青野ダムのある千丈寺湖沿いの道へ。
そこからR176を跨いで、
さらに西へと進んでいきます。
溢れ出る我がの地元感。
三田と三木の境界辺りを、
ずどーんと南へ進んでいきます。
この辺りの道も走りやすいんですが、
南北に進むと細かいアップダウンが多い印象。
もはや甘んじて餌食になるしかありません。
既に疲れ果てていたフィジカル。
それを打破するために、
坂道に差し掛かると「喜んで!」と、
声を上げてメンタルで乗り切ります。
居酒屋登坂スタイル、悪くない。
ぺもぺも氏の背中にも疲れが滲む。
そんな限界値での走りを見せていたら、
目的のお店に到着しました。
【ヌフ松森医院】
地域活性の拠点的な施設。
中にはパン屋さんとかが入っているらしく、
今回はそれ目当てでやってきました。
入るや否やご主人がお出迎え。
どうも、お世話になります。
中には、駄菓子屋さん、パン屋さん、
そしてカフェスタンド的なお店がありました。
こちらはパン屋さん。
パン屋さんなのに、オムライスが!
そしてこちらがカフェ。
何か注目のメニューがいくつかあるけど、
読んでも良くわからない。
お店で購入したものは、
建物内のイートインスペースで、
頂くことができるようになってます。
なかなか素敵な雰囲気です。
さて、私が頼んだのは、
「ビッグ勝つポンカレー」。
ネーミングが良くわからない。
出てきたのは、これである。
えええええ!
カツ・カレーじゃないのだ。
ビッグカツ・カレーなのだ。
横の駄菓子屋さんとのコラボメニュー。
仰け反った。
ご飯を食べに来るというか、
ちょっと小休憩に寄る場所かもね。
帰りは近い
さて、後はゆっくりと帰りましょう!
帰り道はちょっと裏道を繋いで。
私ほどのルートプランナーになると、
その”道のり”で如何に魅了できるか。
そこに命を懸けて挑んでいると言っても、
決して過言でもないのだ。
そんな私が選んだ帰り道は、
まさかの通行止め。
えええええ。
ゴルフ場の横の道じゃないのかよー。
なんだよー!
私は激しく動揺した。
結局、わかりやすいR38を走り、
三田・道場方面へと北上。
みなさんのご協力のおかげで、
滞りなく道場まで帰って来れました。
お気づきの方もいるかもですが、
池田から淡河までってそれほど遠くない。
往路は遠回りをしまくりましたが、
普通に帰ると40kmほどなのです。
富士チタン。
あとは定番の武庫川沿いから、
川下川ダムを走るルートへ。
昔、ひとりでここを走った時は、
もっと道も汚くて怖ったんだよなぁ。
今は何故かええ雰囲気と思ってしまう…。
川下川ダムへ続く坂道。
気合で助走をつけたらチェーン落ち。
ビアさん手袋ありがとう。
ここから見る新名神の高架は、
巨大物を思わせる迫力がありますね。
気圧される感じが好き。
川下川ダム。
この細い道を登っていくと、
R33につながっているのです。
この辺はもう宝塚市だもんね。
わたしは今、宝塚を走っている。
R33から新名神沿いのR324で猪名川へ。
そして途中でロゼさんとはお別れです。
どうも、ありがたんした!
そして特急ビア号に乗車。
風を切ってゆくよ。
あっちゅー間に池田に帰還!
本当はもう一軒寄りたかったんですが、
雨宿りとか路面がウェットだったのもあり、
予想より時間がかかってしまいました。
なので、最後の休憩はコンビニ。
家まで帰るエナジー補給。
ビアさんともお別れになりました。
手袋ありがとうございました!
そしてぺもぺもさんと二人で川沿いへ。
しかし朝の雨はなんやったんや・・・
天気よすぎるやろ。
真上を飛行機が飛んで大迫力。
ぺもぺもさんと二人で話したのは、
「今日めっちゃ疲れましたよね?」という、
謎の確認事項でした。
二人でイエス、疲労!と言って解散。
ソロで帰路につきます。
道中、向かい風が多かったので、
帰りは割と追い風基調で楽に帰れました。
そして淀川に帰着。
いつもの定点でゴール!
お疲れ様でした!
おわりに
なぜかめちゃくちゃ疲れた160km。
まだ自転車に体が馴染んでいないのか、
いまだに1ヶ月のブランクを引きずっているのか、
良くわからないけど、とにかく疲れた…
体調が万全でなかった説もあるので、
私はこれを支持して生きていきたい。
さて、季節の変わり目を覚える気候で、
朝との寒暖差なんかにも悩みましたが、
1年ぶりに鼻で花粉の存在を感じました。
そういう季節になってきたんですね。
去年は鼻にワセリン突っ込んだり、
時にはワセリンじゃないもの突っ込んだり、
色々と対策を講じていたんですが、
今年はどうしようかな。
やっぱり飲み薬ですかね?
まぁ悩む余裕があるくらいの軽症ですが、
花粉症のみなさま、共にがんばりましょう。
一緒にワセリン突っ込んで乗り越えよう。
今回の軌跡
距離:166.91 km
タイム:6:38:55
平均速度:25.1 km/h
総上昇量:1,638 m
コメント失礼します。
ostro vam購入検討中で辿り着きました。
もしわかりましたら教えてください。
ステム キャップのネジがステム キャップのちょうど中心、真ん中に付いている様にブログの写真だと見えるのですが、他のサイトの写真ですと、ネジの位置がサドル側にずれている様に見える写真が多いです。
サドル側にネジの位置がずれてるのは、フォークがD型の断面だからなのかと思っていたのですが、何か工夫されたのでしょうか??
こんにちは。
わたしも自分で組んでないので、詳しくは知らないですが、
ステムのキャップはたぶんオーソドックスなものと思います。