はじめに
我が家で何年も使っているママチャリ。
子どもを乗せて走るためのチャリンコで、
日常生活にはなくてはならない一台なのです。
今回そんなママチャリの整備がてら、
とあるアイテムを使って、
空気バルブを変換してみました。
まず軽く整備作業
そもそも、我が家のママチャリは、
なくてはならないはずなのに、
「ほぼノーメンテ」で使ってきました。
ロードバイクは愛でまくるクセに、
ママチャリには愛情を注がずに、
生きてきてしまいました!
猛省!!
ブレーキ問題
とりあえず大きな問題としては、
フロントブレーキの効きが悪い。
この「ブレーキ問題」については、
自転車屋さんに2度持ち込みましたが、
2度とも、なぜかシューだけ交換されて、
他には触れられず返ってきてました。
私が自転車屋に行ったのではないので、
細かいやりとりは分からないけど、
この対応には疑問しかない!
というわけで、
自分で点検してみると、
ブレーキワイヤーが緩んでいました。
しっかりブレーキを引けてなかったのです。
ブレーキ本体に謎のカバーが付いているため、
作業をするために前かごを外して…
なんて大げさな作業になりました。
ワイヤーをええ塩梅で締めなおす作業。
なんとか無事に完了しました。
見て構造のわかる部分で良かった。
というか自転車屋さん、
ちゃんと見てくれよ…
各所に注油!
ブレーキ問題が解決したので、
後は気になる場所に注油作業。
全体的にもうカラカラになってました。
注油はロードバイクでも愛用している、
「メンテルーブ」を使用しました。
粘度が高いのでママチャリ向け?
注油の結果、当たり前なんですけど、
めちゃくちゃ変わりました!
自転車には油が必須!!
これでまだまだ走れそうだ!
バルブを米式に!
さて、ようやく本題でございます。
今回扱いにくい「英式バルブ」を、
「米式に替える」というのも、
目的の一つだったのです。
そのために用意したのは、
Panaracer「エアチェックアダプター」
これを使うことで、
英式から米式へ変換できます。
米式に替えるメリットは、
こんな感じのことでした。
- 空気が入れやすくなる
- 空気抜けが少なくなる
- 虫ゴムの劣化とかが無縁
ロード乗りの持ってるポンプだと、
特に英式は取り扱いにくいことが多いし、
取り回しが悪いんですよね。
あとは空気抜けが少なくて、
虫ゴムなんていうパーツもないし、
ママチャリも米式のほうが良い!
取り付け方はこんな感じ。
これなら簡単にできそうですね。
英式アダプターの先っぽを取って、
アダプタに入れ替える感じですね。
英式アダプタのバルブ本体以外は、
取り除いてしまいます。
そこにエアチェックアダプターの、
インナーアダプタを入れる。
なぜか金色なのが良い。
その上からアウターアダプタを装着して、
これで変換完了でございます。
楽ちん。
わたくし愛用のロード用のポンプは、
米/仏対応のポンプヘッドなので、
米式に変換したことにより、
そのまま使えるようになりました。
そして細かく管理はしませんが、
空気圧が分かるようになった!
というのも、嬉しいですね。
キャップをして、今回の作業は完了!
おわりに
今回バルブを変えたことで、
取り回しが良くなりました。
空気漏れが少ないなんてところも、
実感として感じられるくらいなら、
とても嬉しいんですが、どうだろう。
今回ママチャリの整備を、
長らく怠っていたことについて、
かなり反省をしました。
街の自転車屋さんって、
そこまで細かく見てくれないものね。
なんかそこの感覚までズレちゃってたわ。
ってことで、
色々と気付けた良い機会となりました。
ロードバイクばっかり撫でてないで、
ママチャリも整備しないとあかん!
そして私は妖怪アブラサシと化して、
夜な夜な可動部に油をさすのであった。
おしまい。
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