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猫目のライトが壊れた
少し前に「おれは昼間しか走らないからライトは小さくて良い!」と、
軽口を叩いていたのですが、
先日、何気に走っているとき、トンネルに差し掛かったので
フロントライトを点けようと思ったら「ライトが全然点灯しない!」という
恐怖の事態に陥ってしまいました。
この時はトンネルが明るかったのでなんとか走れましたが、
これは由々しき事態です。
結局、その場で電池を交換しても点かず、
家でいろいろと試してみたものの点かず…。
"ライトはひとり静かに天に召されていった"ことが発覚したんですが、
それにしても、何の前触れもなく死んでいくのはやめてほしい。
しかもだ、ほとんど使っていないじゃないか。
なにゆえ!
というわけで、
ぶつけようのない怒りはサラリと物欲に姿を変えまして、
この度、新しいライトを買うに至ったのでした。
買ったのはコレ!
"MOON METEOR 200"
ムーン社の"メテオ"という名前のライト。
競合メーカー?の"DOSUN"のものとも迷いましたが、
どちらもスペックも価格も同じような感じだったので、
少し迷いましたが、MOONのほうが若干堅牢に思えたのと、
ブラケットのクオリティがそこそこ高そうな、こちらを選びました。
後、この「MOON」というメーカー名が、
"所有するベースのブランドと同じだった"というどうでも良いことが
最後の決め手となったという、どうしようもない理由もここに明記しておきます。
スペックを見てみる
まずは特徴を箇条書き。
・ 最大200ルーメンの明るさ
・ コンパクトボディ
・ リチウムバッテリー内臓/USB充電なので汎用性が高い。
・ Hi~Lo3段階連続点灯+3パターン点滅の計6ファンクション。
・ 連続点灯:1時間50分(Hi)、8時間(Lo)/ 点滅:7時間 (※電池寿命は目安)
・ 充電時間:約2時間(オートOFF機能付き)
・ バッテリーインジケータ付(青100~60%/黄60~20%/赤20~0%)
・ 充電回数500回(使用状況により異なります)
・ フリーラバーブラケット(約15mm~40mm)、ヘルメット用ブラケット付き
・ 生活防水仕様
ぼくの自転車の乗り方からすると十二分のスペック。
ちょっと帰りが遅くなってしまった時や、暗いトンネルを走るとき。
考えられるシチュエーションでは問題なさそう。
実際にモノを見てみる
最近増えている"USB充電式"のライトですが、
電池式に比べて非常にコンパクトになってきていますね。
"ムーン メテオ"もこのコンパクトさ。
電池ライト"CATEYE HL-EL135"と比べても軍配が上がるコンパクトさ。
この小さいボディなのに、200ルーメンなんてすごい。
電源のスイッチは上部についています。
このスイッチで"ON/OFF"や"点滅/点灯"の切り替えなど操作します。
スイッチの押し心地はあんまり好みじゃなかったけど、
操作性はまぁまぁですね。
ライトの"点灯モードの状態"や、"残り電池の目安"が分かるインディケーター。
色で判別できるのは分かりやすくて良いですね。
電池の目安が分かるのはありがたい。
USBはお尻の部分についていました。
ケーブルも取り回しやすい場所についてて良いですね。
200ルーメンがどんなもんか正直よく分かっていませんが、
先ほど大きさを比較した"CATEYE HL-EL135"と並べて点灯させてみました。
もう全然違うやん。
メテオはオーラキャノンみたいな光線が出てます。
自転車への取り付け
付属品のブラケットは、
ハンドルにマウントできるタイプと、ヘルメット用のマウントの2種類。
(右下の写っているのは充電用のUSBケーブルです…)
今回はハンドルへの取り付け。
ゴムで止めるタイプですが、輪ゴムのようなやつではなくて、
結構しっかりしたゴムベルトで、なんだか安心。
ライトの付け外しもワンタッチで簡単にできます。
しかし、どんなけ小さいもんでも、
ハンドルにつけた途端、存在感が増すのはなんでなんやろか…
今のハンドル周りはこんな感じになりました!
ライトもそれほど大きくないので、ええ感じですね。
実際に使ってみた感想
先日、帰りが遅くなってしまいライトの出番がやってきました。
日没した17時ごろから、比較的明りの少ない川沿いで使用しました。
ちなみに「前半は点滅モードでの使用」、「後半はHiモードでの点灯で使用」と、
暗さに応じて使い分けてみました。
・明るさ
点滅もそれなりに明るく、対向車へのサインはとしては十分。
足元が暗くなってきたので、Hiモードの点灯に切り替えましたが、
暗い川沿いでも十分道は認識できる明るさでした。
ただ、ライトは明るければ明るいほど良いと思うので、
頻繁に使うのであれば、もう一段階上のスペックのほうが安心できるかな…
・バッテリー
今回、点滅/点灯で計45分ほど使用しましたが、
家に着くころはバッテリーのインディケーターの色が一段階変わっていました。
60%から黄色に変わるらしいので、まだ変わるのは若干早いような気もしますが…
まだ使い始めなので、なんとも言えないですが。
・その他
ブラケットはゴムで止める仕様ですが、
走っていてズレるというようなことはなかったです。
回そうと思えば回る状態なので、角度の微調整はしやすかったです。
上部のスイッチは、若干押し込みが必要なタイプなので、
冬用のグローブを付けた状態で、スイッチを押すのは難しかった…
まぁ、ぼくは極寒用の手袋自体あまり使わないので問題ないと思いました。
買ってよかった!
というわけで、ダラダラと書いてまいりましたが、
冒頭でも書いている通り、「トンネルや暗くなった時の保険」のライトとして
しっかりと役割を果たしてくれるというものを探していたので、
今回はまさにそのシチュエーションで、抜群にその役をこなしてくれました。
まだ一回目の使用ではありましたが、
暗い道中に「あぁ、こいつがなかったらエライことやった…」と、
今回は良い買い物ができたんじゃないかと思っています。
実売価格で4,000円前後なら、まぁまぁのコストパフォーマンスじゃないかなぁ。
“BB Boro”というブランドでも、Moon社のライトが販売されているみたいですね。
見た目も価格帯も同じ。
OEMというかなんというのか。
次はリアライトが欲しいなぁ。
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