この記事のもくじ
はじめに~2時間の制約
久しぶりに走る時間を確保できた日曜日。
「午前中だけなら」の条件下の元で走ることになっていたんですが、
まず起きるのが遅かったり(慢性寝不足なので)、
洗濯物に追われたりという週末の仕事をこなしているうちに、
気がつけば10時過ぎ。
「時間がないけど走りたい!」
日頃使うことのない固定ローラー台にでも乗ろうかと思いましたが、
「せっかくやし外走ってきたら?」という相方の一押しもあり、
とりあえず外に出て走ることにしました。
しかし2時間の制約。
どこを走るか考えた結果…
“大阪市内から往復40km”という距離
「2時間だけだとどこにも行けない。」
ロードバイクに乗り始めた頃はそうでもなかったけど、
自分の走りたい場所が絞られてくると、
こういう感覚が強くなってきました。
自転車の時間配分は1時間20kmくらいが目安だと思いますので、
単純に考えて2時間だと40kmしか走ることができません。
いつもの城北公園を拠点に考えると、
片道20kmだと、ちょうどいい距離に峠もなく、
走りたい田園風景も里山もなんにもない。
峠で思い当たる「清滝峠」は、
早朝ならともかく、この時の時間帯では交通量がかなりありそう。
メインで走ることになるR163が極端に走りにくいので没。
うーん、やはり大阪を脱したい…
考えているうちに大阪市内に巣食う自分に
嫌気がさしてくるという突飛な展開になってきたので、
とりあえず走り慣れた淀川を枚方方面へ走ることにしました。
淀川CRを枚方方面へ
淀川沿いの城北公園からスタート。
おなじみの愛車写真を撮ると、そのまま河川敷を走ります。
前日にチェーンを交換したので、
その感触も確かめながら走りたい。
走る前は「川沿いなんて退屈やから…」と思っていましたが、
いざ走り出すと、杞憂していた気持ちは一切なく、
「あー自転車やっぱり楽しい!」というそれに尽きました。
河川敷にはまだまだ夏の雰囲気があって、
普段過ごしていると感じることの少ない季節感みたいなものが
自転車に乗ると、ふと感じることがあるのは不思議ですね。
この日は本当にたくさんトンボが飛んでいて、
気温は高かったんですが、もう「晩夏」なのかなと思いながら
ペダルを回しました。
途中、人が少なくなる区間を少し踏み込んでみたりと、
それなりに楽しみながら走ったりして、
久しぶりに走ってみたら川沿いも面白いやん!
そしてあっという間に枚方の関西医大の休憩処へ到着。
城北公園から17kmほどの目的地でした。
この日はたくさんの自転車乗りでにぎわっていました。
缶コーヒーを飲んでTwitterを見る。
枚方に来てやることはこれくらいのもんでしたが、
ええ息抜きにはなりました。
さぁ帰ろう。
復路はあっという間!
帰り道も同じ河川敷を走って帰ります。
川沿い特有の向かい風が吹く中、
ゆっくりと走っていると後ろから颯爽と抜いていくロードバイク。
ピンクのおじさま。
スリップストリームに入らないくらいに少し距離を開けて、
付いて行って走らせてもらうと、30km巡航くらいの良いペース。
向かい風なので、ちょっとキツイ。
車輪止めのところで後れを取ってからは、
かなり距離を開けて走っていましたが、
そのままなかなか追いつけずに、結局このまま走ることに。
ちょっとしたレース気分で走っていると、気がつけばもう城北公園の近く。
復路はほんとにあっさりを帰ってきてしまいました。
ピンクのおじさまには全然追いつけなかったな…。
城北公園について、本日二度目の愛車写真をを撮影して、
本日のプチツーリングを終了。
これはこれで楽しかった。
距離にして34kmほどの短いツーリングになりましたが、
なんかヤケに充実した時間でした。
やっぱり定期的に乗らないとあきませんね。
おわりに
ぼくは自転車に乗っていると、ふと日常の色々を考えていることが多いです。
悩んでいたことも、自転車に乗っているうちに答えが出ていたり、
少し自分のことも冷静に考えたりできることもあったりと、
毎回そーゆー頭ん中ではないんですが、
それはそれで自分の大切な時間なんじゃないかと最近思っています。
例年、10月・11月は一年でも出動回数の比較的多い月なので、
今年も走る時間を確保できるようにがんばろう。
来月は篠山・黒豆ライドをするぞー!
最後に「晩夏」と言えば、やはりユーミン。
大阪はまだ夏ですが、三田の辺りまで行くと秋と夏の間のような、
何ともいえない季節に巡り合えそう。
晩夏、良いですね。
今回の軌跡
距離:34.16 km
平均速度:23.8 kph
カロリー:825 C
時間:1:26:09
高度上昇:63 m
平均気温:31.3 °C
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