先日、ビルボードライブ大阪で行われた、
塩谷哲の20周年ライブ"Solo debut 20th Anniversary series <part1>"を
見に行ってきましたー!
ライブアルバムも出ている"Salt Band"とは違うメンバーで、
今回は"Super Salt Band"名義、新たな編成でのバンドです。
Member :
塩谷 哲(Piano)
松原 秀樹(Bass)
大儀見 元(Percussion)
田中 義人(Guitar)
山木 秀夫(Drums)
しかし豪華なメンバーです。
ベーシスト、松原秀樹氏のプレイを見るのは初めて。
今回はいろいろと楽しみにしての参戦でした。
今回のツアーは"塩谷哲ソロデビュー20周年"という名目ですが、
当日のセットリストは全て新曲で、「今までの集大成」という感じではなく、
あくまで"Super Salt Band"としてのステージでした。
東京公演を終えてからの大阪公演。
参加したのは初日の2ndステージ。
Super Salt Band Live @ Billboard Osaka 2013.5.22. /SETLIST:
1.Superstition
2.Beauty And Brilliance
3.Magma In Your Eyes
4.Entropy
5.Join The Angels
6.Arrow Of Time
7.[Enc] Patio
ピアノ主体ではなく、あくまで"バンドのサウンド"。
今回は"Super Salt Band"としての塩谷哲のステージ。
選曲は全てニューアルバム「Arrow Of Time」から。
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幕開けのっけからStevie Wonderの"Superstition"!
ピアノ、ギターがそれぞれリードを取る形で、
あの名曲を複雑なアレンジで構成。
かっこええ!
塩谷哲のイメージになかった比較的に前衛的な曲もあり、
"Magma ~"なんかは、激しいロックなリフを中心に緩急の激しい
ソロなどを挟んだプログレッシブな楽曲。
"Entropy"もレゲエのリズムと無関係な旋律の融合。
難解な曲だった。
少ししっとりとした曲では、
クラシックのアプローチなんかを堪能させてくれた後は、
ニューアルバム表題曲の"Arrow of Time"を演奏。
アンコールは"Patio"という曲でした。
アルバムでは冒頭を飾るこの曲。
個人的には「SALTっぽい」と思えるリズミカルな曲で、
最後を飾るにふさわしい流れだったと思いました。
というわけで、構成も良かったなぁ。
ドラムとパーカッション、
そして低音は松原さんと、かなりリズムが強固なサウンド。
特に打楽器の二人は、かなりの「アツ」で、
あの上でハネる、叩くのピアノはかなり印象的でした。
松原さんのベースはいつもの4弦ではなく、
ヘッドが特徴的な形をした5弦ベースを使用。
少しいつもとはサウンドが違った気がしたけど、
あの図太くて粘りのあるフレーズは健在で、
スラップの音が聞こえるたびにテンションがあがってしまいました。
しかしギターの田中義人は、すごいですね。
万能系ギタリストというのか、なんというのか。
佐藤竹善のバックでもええギター弾いてましたけど、
インストになっても、その安定感は抜群って感じでしたね~。
思ったよりも濃い内容ではありましたが、
おもしろいライブでした!
次はSalt & Sugarでの塩谷哲が見たい!
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