最近、アコースティック編成でライブをする機会があり、
ずっと愛機「Ibanez AEB-10」で頑張ってきたのですが、
演奏する度に「もう少ししっかりとしたアコースティックベースを演奏してみたい!」
という思いが強くなり、今回思い切って購入しました!
"Ibanez"は知人の元へドナドナ…。
関連記事→ エレアコベース"Ibanez AEB10E"
TAKAMINE PB-15
今や日本が世界に誇るギターブランド「TAKAMINE」の、
2000年代辺りを最後に生産終了になってしまったモデル。
定価15万という価格設定はミドルグレードって感じですかね。
もちろん中古品での購入でしたが、
今回入手したものは本当に状態が良くてビックリ。
アコースティックベースは流通量も少なく、
最近楽器屋で見るような商品は廉価製品が多いのが現状。
"大都市大阪"でさえ、試奏をして購入というのが非常に難しくて、
結局"ネット通販"という選択をしたのですが、
今回は当たりを引いた気がします。
ミディアムスケールの"Ibanez AEB10"とは違い、こちらはロングスケール。
弾いてみると、それほど違和感はなかったですね。
(まぁジャズベと一緒だから当たり前か…)
まだスタジオで鳴らしていないので、音についてはなんとも言えないですが、
ネックのちょうどいい厚さが、ジャズベとの持ち替えにも違和感が少なくて、
意外と抱えた感じもしっくりくるというのが第一印象。
しっかりと調整がされていたのか、弦高も高すぎず低すぎずで、
思っていたより弾きやすくて、うれしい誤算でした。
ブラックナイロン弦仕様に変更
今回はダダリオのブラックナイロン弦を張ってみました。
FENDER弦ほどでないにしろ、ブライトな音もほしかったので、
「FENDER弦よりはメロウだが、そこそこブライト」というような情報があったので、
ダダリオを選びました。
中身を出してビックリ!
フェンダー弦は「ラウンドワウンドのブラックナイロン」という感じでしたが、
ダダリオの弦は「フラットワウンドのブラックナイロン」で、
そのスベスベした質感が全然フェンダーの弦とは違いました。
実際に、ベースに装着して弾いてみましたが、
生音では評判どおりの印象で、メロウな出音に満足。
ただフェンダーのものに比べると、「弦のテンションが堅い」のが、ちょっと残念。
(↑楽器の違いもあると思いますが)
ロングスケールでテンションも強くなったことで、
よりジャズベースのフィーリングに近くなってしまった感じがしました・・・。
そしてハウリング対策には、ギター用のホールカバーを着用。
アコースティックベースの音に、
そこまでシビアに箱鳴りが影響されるとも思わないので、
基本的には常時着用しておこうかと思っています。
というわけで、
しばらく使いこんだら、再度感想を書きたいと思っています。
ブラックナイロン弦だと弦アースが落ちないから、
やっぱりノイズ対策はどうにかしないといけないよなぁ。
・・・悩む。
コメントを残す