昨日はバンドの打ち合わせで、
「次のライブでなんの曲をカバーするか。」
という議題で大いに奮ったわけなんですが、
色々と候補にあがった曲の中にあったのが”Miami2017″。
Billy Joelの76年のアルバム”Turnstiles”のラストを飾る名曲です。
“Miami2017”
「Turnstiles」
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はるか昔に戦争か何かで潰れてしまったニューヨークの街。
その潰れていく街の情景などを歌った歌で、
時間の基軸がおそらく「2017年マイアミにて」という設定。
サブタイトルが~Seen the Lights Go out on Broadway~
「ブロードウェイの明かりが消えるのを見た」
ベトナム戦争への風刺などもあったんだろうか…
ライブアルバムの名盤”Songs in the Attic”では、
冒頭一曲目を飾っていることでもインパクトがある。
SFっぽい内容の歌詞と緩急極まりない展開が、
映画のように押し寄せる素晴らしい曲。
「Songs in the Attic」
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しかし2017年と言えば、近未来どころでなくもう後5年ほどの話。
SFといいつつも、少し現実味も帯びてきたような気もしますね…。
“Now And Forever”で有名なRichard Marxもカバーしていて、
Now And Foreverが入っているPaid Vacationに収録されてます。
(確かボーナストラック扱いやったと思われますが。)
“Miami2017 – Richard Marx”
「Richard Marx – Paid Vacation」
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しかし問答無用でかっこいいなBilly Joel。
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