以前にも同じようなことを書いたんですが、
ベースに使う楽器用ケーブル(シールド)は、
一応、最低限のこだわりを持って使ってます。
なので、ここ何年かで使うシールドを替えたりはしてます。
シールドは買うのか作るのか?
楽器用ケーブルという言葉が邪魔臭いので、
ここから"シールド"という言葉で統一します。
シールドは買う派ですか?
ケーブルとジャックをバラで買って作る派ですか?
ぼくは後者の"作る派"です。
ケーブルの種類・長さ、プラグの形状などを、
自分の好きな通りに作ることができるので、
取り回しの良いように自作してます。
そして一番重要な要素なんですが、
"安価に作れる"というところ。
既製品と比べると、かなり安く作ることができますからね。
手間もそれほどかかるワケじゃないし、
ハンダごてと、ハンダがあれば誰でも作れます。
作り方のわからない人は「シールド 自作」とかでググってみよう!
結局Mogamiに落ち着く
何年かは"CANARE"のシールドを使ってたんですが、
なんとなく合わない気がして、"Belden #8412"+"Switchcraft"で自作。
そこから何年か使ってたんですが、低音の広がりの悪さが気になって、
思い切って替えました。
そこで評判の良い"Mogami #2534"に替えてみたんですが、
これでドンピシャで、悩みの低音域の輪郭もスッキリ!
非常にフラットなイメージの出音になりました!
ちなみに、プラグはSwitchcraft1択です。
一度"NEUTRIK"を使ったことがあるんですが、
なんでか音がコモリまくって全然ダメでした。
(ギターで使ったらなんの問題もなかったんやけど…)
なぜMogamiなのか?
「なんで"Mogami"にしたか」というところですが、
まぁ安直というか、めっさ安易な動機があったからです。
「Scott Hendersonのインタビューに書いてたから」
…立派な動機w
そもそも、楽器に繋いで実際に音を出してみるまでは、
どんな音なのかも分からないのが、楽器関連用品のサガ。
「スコヘンが使ってるやつ、一回使ってみたろ。」という感じで、
スコヘンは"#2524"を使ってるみたいなんですが、
ベースに評判の良い"#2534"を使ってみたら意外にも、めっちゃ良かった!
という流れでした。
でも結果的に良い方に転んだので、ありがとうスコヘン!
Scott Henderson Tips:
http://www.prosoundcommunications.com/interviews/scott_henderson_tips/page2.html
いろいろ試してみたらおもしろいと思います。
個人的にはロックをやるならBelden #8412はオススメですが、
スッキリした音が出したければMogami #2534はオススメ。
[Belden #8412]
ロックをやるならこっちのほうが良いかもしれない。
でもケーブルが硬いのと、異様なゴム臭さはマイナスw
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[Mogami #2534]
取り回しよし、音よし、値段よし。
MOGAMI
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[Switchcraft ジャック]
プラグの定番スイッチクラフト。
もちろん他のプラフ形状、RCA用とかもあります。
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