佐藤竹善 “Anything Goes” Live Tour 2012.11.06. @ Billboard Live Osaka

ネタバレ注意！

まだツアーが終わってない期間にコレを書いております。
ツアーの内容を書いているので、今後参加の予定のある方は
自身でライブを堪能するまで読まぬように…。

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佐藤竹善。
大阪のビルボードでのライブは初めてとMCでも言っていたけど、
このキャパのライブハウスで演奏するのは、
確かに珍しいんじゃないかな。

アンケートを書く際に、
「ビルボードで見たいアーティスト」の欄に
必ず"佐藤竹善"と書いていたのが報われましたｗ

ビルボード大阪、当日は2ndステージに参戦しました。
珍しく立ち見も出るほどの大盛況！
ビルボードにはよく行きますが、
今までで見たことないほど混んでいました…！

今回のメンバーは異色のトリオで、
ピアノに松本圭司、ベースに井上陽介のトリオ。

竹善がMCで言ってたけど、
渡辺香津美のバックバンドで活躍する二人を見て、
今回のトリオの結成を思いついた。
という、なんとも分かりやすい動機があったみたい。

さてさて、早速ですが当日のセットリストを載せます。

□セットリスト

佐藤竹善 "Anything Goes" Tour 2012.11.06.
(Billboard Osaka / 2nd Stage)

SETLIST :
1. Nothing You Can Do About It(The Manhattan Transfer)
2. Golden Lady (Stevie Wonder)
3. Come Together (The Beatles)
4. She's Gone (Hall&Oates)
5. Jealousy (Queen)
6. Roxanne (The Police)
7. So Bad (Paul McCartney)
8. Ordinary People (John Legend)
9. You Are The Sun, You Are The Rain (Lionel Richie)
10. No woman no cry (Bob Marley)
Enc. Desperado (The Eagles)

MEMBER :
佐藤竹善（Vocals）
松本圭司（Piano）
井上陽介（Bass）

敢えてロック・ポップスを中心に選曲したというセットリスト。
しかしこれがかなりマニアック！
マンハッタントランスファーのカバーも知られる、
Airplayの"Nothing You Can Do About It"からの幕開け。

ウッドベースとピアノだけとは思えない、
なんともメロディアスでリズミカルな演奏に驚愕。
かっこいい！

２曲目のラテンのリズムで始まったイントロは、
Stevie Wonderの"Golden Lady"！
名盤"Innervisions"収録の名曲。
淡々としたベースがまたかっこええなぁ。

Jazzyなアレンジが秀逸な"Come Together"や、
ベースラインに酔いしれた"Roxanne"は絶品。
マニアックな選曲すぎて悶絶した"So Bad"は、
ほぼ弾き語りのアレンジで演奏。
比較的原曲に近い雰囲気の"Ordinary People"なんかも、
ピアノのアレンジがかなりええ感じでしたね。

ラストナンバーはBob Marleyの"No woman no cry"。
「このツアーは録音していて、後にライブアルバムを作るつもり」
というまさかの告白に、いっそう盛り上がる客席。
そんな客席を巻き込んでの大合唱でステージは終了。

拍手が早くもアンコールに変わって
「最後に"Cornerstones"から一曲。」
という紹介で始まったのは、"Desperado"！
ほんとに素晴らしいアンコールでした。

ちょっとクセのあるトリオかと勝手に思ってたけど、
実際聴いてみると、めっちゃ心地いいサウンドで、
佐藤竹善のボーカルはもちろんやけど、
改めてアコースティック楽器の魅力を体感。
ええライブでした！！

今回11月7日に"Cornerstones 5"が発売されるということで、
物販で早速ゲットしました！

今までボーカリストとして、他人のレコーディングに
ゲスト参加してきたときの音源を中心にコンパイルした作品。
いわゆる"寄せ集め"的なアルバムですが、
なかなか違った音が集まっていておもしろいです。
詳しくはまた後日書きます。

なんか"ローソン＆HMV限定発売"らしいですよ。
ネットで買うならHMVですね。

So Bad / Paul McCartney