先日、久しぶりに”晴れの土曜日”がやってきたので、
亀岡・湯の花温泉のほうまで走ってきました!
淀川をスタート!
朝の遅さには定評のあるぼくですが、
今回も早起きできず10時を越えてからのスタート。
久しぶりにええ感じの天気です。
淀川を渡る橋から見た景色がめっちゃさわやか。
もう夏のクソ暑さもなくなって、空の感じも変わったような…
ぼくの中では定番コースの、
“淀川から神崎川→猪名川と走るルート”で川西方面へ。
よくよく考えると、このルート以外知らない…。
猪名川のサイクリングロード。
雲は多いけど、自転車には最適な天気でした。
R423を走って野間峠へ!
猪名川の川沿いからR423へ入ります。
この道を亀岡方面へ北上して行きます。
前に妙見山を走ったときと同じルートですね。
[関連記事→ 灼熱ツーリング!大阪~妙見山ヒルクライムへ!]
R423は上り基調の道。
やっぱり大型車は多めなので、ちょっとビビりながら走ります。
目指すは「野間峠」!
妙見山への標識が出ました。
こちらからでも野間峠に行けるんですが、
今回は別ルートを走る予定なので、ここは通り過ぎます。
さらにR477をしばらく直進して走ると“R605”が出てくるので、
ここから野間峠へアタックです。
このR605は以前、一度下ったことのある道なのですが、上るのは初めて。
見る景色も変わるし、なんだかワクワクしますね。
序盤は緩い勾配なので、こんなワケの分からん写真を撮ったりしてましたが、
途中から10%前後の斜度に変わります。
貧脚にはキツイ。
でもこのキツイ上りも、距離にしたらかなり短いものだったので
ヒーヒーゆーてる間に、もう峠のテッペンが見えてきました。
峠のテッペンは”野間トンネル”。ここで登坂終了。
野間峠は西側のほうがキツイみたいですね。
野間峠を下りきって、「野間の大けやき」へ。
うーん、何度見てもすごい存在感…
前回来たときは、かなり人が多かったので、
残念ながらゆっくりと立ち寄れなかったんですが、
今日は人も少なく、ゆっくりできそうだったので、ここで休憩しました。
前から気になっていた「ありなし珈琲」でアイスコーヒーを注文。
少しビターなコーヒーと甘いビスケットが最高でした。
ベンチに座ってコーヒーを飲んでると、なんだかやたらに居心地が良くて、
思いのほかゆっくり休憩してしまいました…。
今度は冬の寒い日にここでホットコーヒーを飲みたいなぁ。
休憩を終わりにして、亀岡方面を目指します。
R477で亀岡へ!
野間の大けやきを後にして、R477を亀岡方面へ。
R477は道も広く、交通量もさほど多くないので快走路ですね。
山に囲まれた景色はなかなかええ感じで、
いろいろ景色も移り変わるので気持ち良いですね。
途中にR106との合流がありました。
野間の辺りからR106を通って亀岡方面に走るのも良さげですね。
R106には気になる峠もあるし。
写真は失念してしまったんですが、
“実の膨らんだ栗”や、”青い実を付けた柿の木”なんかが道脇にあり、
晩夏ではなくて、もう秋になろうとしているなぁと、しみじみ感じました。
この日は曇りだったのもあり、気温も涼しくほんとに秋のよう。
そのままR477を走り、京都”亀岡”へ突入。
そしてこの境がかの有名な「ひいらぎ峠」という峠。
大阪側から走ると、峠の実感も持てないくらいの道なんですが、
人様のブログでよく目にしていた名前だったので、
やたら感慨深いものがありました。
昔は摂津と丹波を結ぶ最短路だったようですね。
亀岡・湯の花温泉へ!
ひいらぎ峠を越えてしばらくすると、R731との分岐があります。
ちょっと出発が遅かったこともあり、帰りのことを考えると、
もうあまり遠くまでは行けない時間になっていたので、
ここからほど近い「湯の花温泉」だけ寄って帰ることにしました。
R731を亀岡市街方面へ走ります。
この辺りは大雨の関係か、道路工事の看板が随所に。
R731も気持ちの良い道。
もっと山深い道かと思っていましたが、しっかりと整備された道でした。
そしてついに湯の花温泉の看板が!
ついに来たぞー!
温泉街でご飯でも食べようかと思って走っていると、
いくつか旅館が出てきました。
温泉卵のついた定食とかがええなぁ。
そろそろかなぁ。
そろそろ温泉街かなぁ…
温泉街…あれ、温泉…
旅館をいくつか通り過ぎると、目の前にはこの光景。
想像していた温泉街なんてなかったのでした。
そうか、そうだったのか湯の花温泉…
小さめの有馬温泉くらいのものを期待していたぼくがバカだった。
つかの間の夢をありがとう。
この後、結局コンビニでメシを食べるという、
かなりお粗末なことになってしまいました。
R731で能勢へ!
湯の花温泉を堪能しまくった後は、
時間が許せば篠山まで出たかったのですが、すでに良い時間。
出発が遅すぎたことを後悔しつつ、
「ここを折り返し地点とする!」ということになりました。
先ほどの温泉街のR731を避ける形で、並行して走るR372で迂回して戻り、
途中からR731へ復帰して、来た道を引き返しました。
先ほど曲がって来たR477との交差点。
そのまま帰るのも芸がなさすぎるので、
このままR731を直進して、能勢/るり渓方面へ出ることにしました。
この辺りは田んぼが多くて、なんか落ち着く景色ですね。
もうちょっとしたら、色が枯れてきてもっとええ感じの風景になりそうですね。
しばらく走っていると、謎のテーマパークが出現。
「20世紀時空館」。
調べてみると”激動の20世紀をジオラマの世界で振り返る”という
なんかめっちゃおもしろそうな美術館だったみたいなんですが、
2013年の10月で閉館したらしいです。
なぜこんな立地に作ったのか…
能勢に行くには山を越えないといけないので、山に向かって走る感じ。
もちろん途中に”峠”があるだろうと、覚悟しながら走っていました。
そしてしばらく行くと、遠くのほうに、道の先に勾配が見えたのでした。
「貧脚で上りは苦手、しかしドM」という性癖を持つぼくはほくそ笑んだのでした。
この山の中へ走って行く感じはたまらないですね。
ゴルフ場の横を抜けていきます。
後ろを振り返ると、徐々に高い場所にあがっているのが分かります。
こんなカーブも出てきましたが、斜度はあんまりなかったような気がします。
途中、車の追い抜き際に「がんばれー!」と子どもからの応援をいただいて、
かなりうれしかったので、もうこの峠には良い思い出しかないですね。
たまにもらえるこの応援、異常にうれしいです。
全然風景も違うんですが、ちょっと“はらがたわ峠”みたいやなという
なんかそんな感覚を持ちながら登坂。
峠のテッペンが能勢かなと思っていたんですが、まだ亀岡。
立ってたのは”畑野町”の標識でした。
ちなみに、この峠、名のある峠かと思って後で調べてみたら、
どうも「名もない峠道」だったようで、驚きです。
その割には立派で走り甲斐のある道でしたね。
ここからはダウンヒル。
見通しも良くて抜群に気持ちの良い下り道。
途中に絶景が見えたので撮影。
写真がヘタすぎて残念なことなってますが、めっちゃ良い景色でした。
下りきると“畑野小学校”前の交差点に出ました。
ここから”るり渓”に行きたい気持ちもあったんですが、
今回は仕方なしに能勢方面へ。
上の写真にもチラっと見えているデイリーストアで小休憩。
ここからは川西方面へ走ります。
一庫ダムを通って猪名川へ
コンビニで休憩した後はR54を能勢/川西方面に走ります。
しばらくすると能勢町に突入。
R54も走りやすい道。
知明湖へ注ぐ小さな川に沿うように道が走っていました。
途中でR104へ入り、R173を避けるように南下していきます。
ピップフジモトを横目に川西方面へ。
途中でR173と合流できますが、トンネルを避けるために、
迂回する形でR104を引き続き南下していきます。
この辺りまで来たら、一庫ダムまではあと少し。
そして北側からダム沿いの道へ入りました。
よくよく考えると、こちらから走るのは初めてかも。
ダム東側の道をR173を避けるように走り、南端にあるダム事務所へ。
そして事務所のところのベンチで休憩。
ここで最後の携行食を食べてエネルギー補給です。
この日はカリカリ梅がめっちゃおいしく感じました。
暑い日は梅だな、やっぱり。
川沿いで帰還
一庫ダムからはR173を川西方面へ。
車の多い中を走り、途中”多田”のあたりでR12へ。
R12から猪名川沿いの道に入り、そのまま川沿いを帰還。
猪名川は珍しく追い風だったので、気持ちよく走れました。
上を見ると、夏の空に小さく飛行機が飛んでいました。
なんか充実したサイクリングやったなぁ。
神崎川手前の公園で最後の休憩。
最近お気に入りの缶コーヒータイム。
淀川に着いたころには、なかなかええ感じに暮れてきてました。
思ったより距離は走れなかったけど、
夏の終わりを肌で感じた、とても充実した一日でした。
この日、帰って脱毛クリームを購入。
さよならすね毛。
今回の軌跡
距離: 123.74 km
タイム: 5:38:30
平均スピード: 21.9 km/h
高度上昇量: 1,010 m
カロリー: 3,272 C
平均気温: 30.3 °C
毎回楽しく拝見しています。
自分もこの間ロードバイクを購入しましたw
いろいろ参考になりました!
これからも楽しいブログをよろしくおねがいします(笑)
はじめまして!コメントありがとうございます!
ロードバイク購入おめでとうございます!(笑)
ためにならないロクでもない情報ばかりであれなんですが、
そういっていただけると、更新意欲がわきます。
ロードバイク生活堪能してくださいねー!