はじめに
先日、大阪から実家のある三田まで自転車で帰省しました。
と言っても、もう結構前の話なんですが…
ちなみにその往路の詳細は既にコチラで書いています↓
関連記事:大阪から川西・能勢を通って後川・三田へ!
大阪・三田間は普通に走ると大体120~150kmくらいなので、
本当なら“一日で往復”というのが、
距離にしても良い感じなのですが、
今回は一泊を挟んで、往路・復路という形になりました。
大阪から三田へ走った”往路”では、
能勢の辺りから瑠璃渓の近くまで寄り道をして走りましたが、
今回の復路については、寄り道ほとんどなしの
「ほとんど移動手段としての自転車」を実践したような感じになりました。
(↑往路で体調不良をぶり返したのです。)
“復路”の三田~大阪のルートだと猪名川・川西経由か、
もしくは有馬・宝塚経由かっていうのが分かりやすい道だと思います。
(もちろん細かく見ると、いろいろほかにもありますが…)
今回は楽に走りたかったので、勾配が少ない走り慣れた道
猪名川・川西ルートで走りました。
序盤の迷走!
ダラダラ過ごしていたら、いつの間にか10時くらいになってしまいました。
すでに気温も上がり暑い中、実家を出て走り始めました。
R176に出るために新三田方面へ。
新三田駅の辺りから有馬富士公園を抜けていくのが一番分かりやすいんですが、
ちょっとだけ寄り道で、R176から脇道に入って三輪方面へ走りました。
ちょっと走ればこの風情がある…
というのは大阪では考えられない三田の良さ。
まだまだ序盤なのに都会にはない楽しさを感じます。
先日、初めて行った「三輪神社」を通って行こうかと思ったんですが、
交通量の多いR176に出るのがわずらわしくなってしまい、
三輪神社に行くことなく、そのまま城山運動公園をの脇を走るR37へ。
7%ほどの勾配がある道をダラダラと登ると、三田ゴルフクラブが出てきました。
ゴルフクラブへの道を入り、アトリエパーシモンへ到着。
ここにあった三輪珈琲店は、今はやっていないみたいで、
対面にある「吹き上げの森」に移転するような形でカフェの営業はされているみたいです。
「夏場のかき氷は人気ですよ」と前に聞いていたんですが、
さすがに走り始めに食べるワケにもいかず、今回はスルー。
また来ます!
ここからさらに有馬カンツリークラブのほうへを抜けていくと、
“北摂里山街道/R68″へ出られるのは以前地図で確認済みだったので、
初めての道を楽しみに走りました。
分岐を左に行くと有馬カンツリークラブ方面。
ゴルフ場の脇を走って行くと、だんだんと木が生い茂る道へ。
途中から下り坂になり、木々の間を縫うように走って行きます。
これはなかなかおもしろい道ですね。
途中で分岐がありましたが、迷うことなく道が広いほうへ。
小さい川が流れており、羽束川に繋がっているのかなぁとか考えながら、
田んぼの中を進んでいきます。
家へ続いている道がR68への道だと、なぜか確信を持って進みました。
そして急にあらわれた急坂。
これを登ればもう北摂里山街道か!?
坂を越え、しばらく道なりに走っていると教会が見えてきました。
来る時も教会の看板があったし、地味にこの辺りは盛んな地域なのかなとか、
訳も分からないことを考えていた矢先。
さっきと同じ景色が目の前に広がり、デジャヴかと思って立ちすくみました。
いや、違うやん。
同じ場所に戻ってきてるやん…。
上の写真を見ていただきたい。
左へ走って行き、右から帰ってきたのであります。
ドリフさながらの分かりやすいボケをしてしまった…。
後でガーミンのログを確認してみると、
綺麗にグルっと回って戻ってきていることがわかりました。
なんなら有馬カンツリークラブにすらたどり着いていなかったんですね…。
自分の方向音痴に驚愕。
さすがに自分のアホさ加減に動揺を隠せなかったぼくは、
もう一度同じ道を走ってみようという気になれず、
結局、再びアトリエパーシモンの前を通ってR37へ回帰。
走り慣れた道で念願の北摂里山街道へ出たのでした。
微塵にしかない体力を無駄にしてしまった。
ここからはいつものルート。
三田から猪名川へ向かうR68は、ほぼほぼ下り基調。
急ぐ用事もないので、とりあえず休憩をして、
先ほどの文字通りの「迷走」について反省をするのでした。
そしてひたすらR68をゆきます。
この日も気温は30度越えで、なかなかの暑さでした。
R12への合流点/道の駅いながわの前にあるローソンで軽く休憩をして、
そのままR12を南下して川西方面へ。
猪名川町を抜けて猪名川CRへ
清和台の手前で川沿いのR12へ。
いつも通る道だけど、ここにくるとなぜか安心してしまうなぁ。
そのまま川沿いを走って多田神社前を通過していきます。
こないだの「こころ旅」の再放送で、火野正平さんがここを走ってましたね。
やたらにテンションあがってしまいました。
R12を南下していき、途中から猪名川沿いへ。
あまりにも暑いので、阪神高速の高架下で休憩することにしました。
そして無駄に愛車を撮ったりして、独りで和みました。
川沿いで大阪市内へ
ここからは鉄板の川沿いルート。
猪名川を川沿いで南下していきます。
河川敷は結構な風がありました。
この辺りはいつも斜め向かい風みたいなのが吹いている気がしますね。
草もこんな感じになびいていました…。
ここからは往路と同じく、そのまま伊丹を抜けて神崎川沿いへ。
そして淡路の辺りを通り、淀川へ出るというルートで帰りました。
もうすっかり夏の訪れを感じてしまった二日間でした。
帰りの城北公園も夏の様相。
走り慣れた道で三田から大阪まで帰ってきましたが、
道場から川下川ダムを走り宝塚やR68へ抜けたりとか、
R68じゃなくてR323で大坂峠を越えてみたり、
有馬温泉方面から宝塚を抜けて走ったりだとか、
そういう道を走ったほうが充実感はあるなぁと改めて実感。
ツールドフランスが終わって、寝不足の日々から解放されるので、
健康的に自転車に乗って真夏を駆けたいなぁ。
今回の軌跡
距離: 69.36 km
平均速度: 23.5 kph
カロリー: 1,748 C
時間: 2:56:45
標高差: 371 m
平均気温: 36.9 °C
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