はじめに
この夏はロードバイクに乗る機会に恵まれず、
もはやペダルの漕ぎ方すら忘れてしまいそうな状態ですが、
夜な夜な自転車を見つめる作業は忘れてはいません。
自転車を見つめていると気になるのがブレーキ。
どこかのタイミングで変えようと思ってたんですが、
その機会を逃して今に至ります。
こんなに自転車に乗らない日々も珍しいはず。
今のうちに?ブレーキも変えてしまおう!
ということで、ブレーキ交換をしてみました。
Dedacciai Nerissimoの完成車についていたのは
105グレードのブレーキでした。
これ以上のグレードのブレーキを体感したことがないので、
105については「TIAGRAと違ってブレーキがちゃんと効く!」
という良いイメージしかなく、
制動力がどうこうということは思っていなかったのが正直なところ。
実際に"SHIMANO 105 BR-5700"は、巷での評判も十分に良く、
ストイックな走りをしないぼくには、必要十分かと思われます。
しかし基本的に頭が物欲に支配されてしまっているので
「ちょっと良いものを使ってみたい」というそれだけで、
「ULTEGRAに変えてみよう!」という、ところに至ったのです。
我ながら相変わらず、浅い。
105からULTEGRAへ!
物欲バカのぼくでも、さすがにDURA ACEは必要ないので、
105からのアップグレードということになれば、
ごく自然にULTEGRAということになります。
今回も迷うことなくULTEGRA。
想定していない出費(カメラレンズ修理)もあり、
厳しい予算の都合で、前後ブレーキの購入ではなく、
とりあえずリアブレーキだけを購入してみることにしました。
"SHIMANO ULTEGRA BR-6800(リア)"
ULTEGRAの文字にほくそ笑んでしまいますね…
真っ黒ではないダークグレーのULTEGRA。
105との差別化なのか、やっぱり高級感がありますね。
自転車についていた"105 BR-5700"を取り外して
新型の"BR-6800"と比較してみると、
同じデュアルピポットのキャリパーブレーキですが、
構造に違いがあることが目に見て分かりますね。
早速取り付けてみた
ブレーキは取り付けというよりかは、
調整しつつの取り付けなので、
時間がかかりながらも納得できるまで調整しました。
今回はブレーキワイヤーはそのままにしちゃったんで、
ワイヤーの初期伸びとかは気にせず換装完了!
ワイヤーのエンドキャップだけストックがなかったので、
後日買いに行きました。
取り付けを一生懸命やってたら、
写真を撮るのを忘れてしまいました…。
取り付けだけであれば、
変な専用工具も必要ないので、楽チンです。
おわりに
最後に新しいブレーキの感触を書きたかったんですが、
自転車に乗る予定がなくなってしまったので、
新しいブレーキの感想は、後日追記をしたいと思います。
ブレーキは安全に走るのに重要なパーツの一つ。
昔、ラディウスのブレーキで峠(永沢寺のところ)を下り、
減速できないままバスにツッコミそうになったこともあります。
本当に危なかった。
ブレーキ自体は意外に安く手に入るパーツなので、
ワケもわからんブレーキを使っている人には
ぜひブレーキ交換をオススメしたいですね。
止まらないよりは止まるほうが絶対に良い。
しかし気がつけば完成車で買ったNerissimoも、
デフォルトパーツは年々少なくなっていて、
ほとんど後付のパーツになってしまったなぁ。
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