ベースを弾き始めてから色々な弦を試してきましたが、
ここ数年は結局コストパフォーマンスのよい"D'Addario"ばかり張ってました。
学生のときは3か月に一回は弦を替えるようにしてましたが、
今では弾く機会も減ってしまい(←不本意!)、
ベースに求める音も変わってきたのもあって、
結構張りっぱなしにしちゃうことも多いので、
今回新たに使ったことのない弦を使用してみることにしました!
今回導入したのは、"R Cocco"のステンレス弦。
"R COCCO / RC4G"
"Richard Cocco Senior"(リチャードココ)というメーカーの弦で、
なんとイタリアで職人による手巻きでもって"ハンドメイド"されているという
ちょっとほんまかいなとも思えるんですが、
あんまり聞いたことのない「ハンドメイド弦」なのであります。
死ぬほど高そうですが、意外とそんなこともなく、CDアルバム一枚くらいの価格でした。
ちなみに、"R Cocco"の弦はニッケルのものとステンレスのものがありますが、
スラップのときにハイが気持ちよく抜けてほしいので、
今回はステンレスのものを選びました。
パッケージを開けると赤い袋に各弦が収まっていました。
早速弦を見てみると…
ダダリオに比べても光沢が少なくて、
Warwickの安い赤パッケージの弦と"見た目"は似ているような。
R Coccoを張ってみた感想
次の日にスタジオに入る予定があったので、
早速どんな感じか試してきました。
"テンションはダダリオよりカタめ"でした。
各弦のバランスがとてもええ感じで、G弦・D弦を弾いたときに、
ゲージが同じなのに、以前よりしっかりとした弾き応えがありとても好印象。
肝心の音ですが、
張りたて特有のバキバキさがどうしてもあるので、
なんとも今の段階ではわかりにくいんですが、
ダダリオよりミドルが強めでストレートに鳴る印象でした。
張り替えたてなので、ちょっと微妙な比較になりますが…
あと、僕の手には弦の滑りが少し悪く、
ちょっと引っかかるようなところがあって、若干違和感はありました。
まぁこれもよくあることで個人差もあると思うんですが。
だいたい弦が馴染んだら直ることが多いので問題ないと思っています。
なんといっても"D弦・G弦"の弾き応えがとても自分に合ってる気がしたので、
しばらくはこの弦でいこうかと思います。
スラップをするときはこれくらいのテンションが一番しっくりきますね。
たまに弦を替えると、意外と発見というか意外な違いがあるもんですね。
Dean Markleyとかも気になるし、ちょっとニッケルのほうも弾いてみたい気もするな…
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