なんだか気になっていたJohn Larkinのアルバムを入手。
John Larkinというのは誰なんだ、と思うでしょうが、
タイトル「Listen To The Scatman」から分かるように、
彼は90年代に一世を風靡した、あの”スキャットマン”。
聴けば思い出す人も?
この人↓
そんな彼が没後2年してからリリースされたのが本作。
“スキャットマン”の本質であるジャズボーカルが堪能できる作品で、
あのHIP-HOPテイストとは全く違うスキャットマンが聴けます。
Piano+Bass+Drumsのトリオに、
Vocalが乗っかるという編成で、
Piano / VocalがScatmanことJohn Larkinの担当。
Listen to the Scatman | ||||
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1. Well You Needn’t
2. Lady Bird
3. Foggy Day
4. So What
5. Makin’ Whoopee
6. Just Friends
7. You Stepped Out Of A Dream
8. Ain’t Misbehavin’
9. Last Night I Dreamed
10. Have You Met Miss Jones?
11. Softly, As In a Morning Sunrise
12. Listen to the Scatman
元々ピアニストだったというその華麗なピアノに
ちょっとアンニュイな歌い方が味があって良いですね。
ピラッポピラッポのスキャットも存分に発揮。
かっこよくないわけがないw
#1 “Well You Needn’t”からスキャットソロで魅せてくれます
流麗というか圧巻というか、彼のスキャットは独特!
軽快なジャズナンバー#2や#3も素晴らしい。
#5 “So What”では、ノッケからアカペラスキャットの応酬。
後半の盛り上がりは異常w
#12はボーナストラック扱い。
スラップベースがかっちょいいダンスナンバーなんですが、
これはこれでかっこいいですw
歌手、ピアニストとしてのスキャットマンを
余すところ無く見せ付けられた一枚です。
もっとこっちの方面でも活躍して欲しかったなぁ。
#1 “Well You Needn’t”
#5 “So What”
#9 “Last Night I Dreamed”
聴いてて思ったんやけど、
ちょっとBob Droughなんかも彷彿とさせますね。
強烈なスキャットのイメージが先行してしまうけど、
それ以外は、案外素朴で落ち着かせる歌やね。
Just About Everything | ||||
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JUGEMテー
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