はじめに
ロードバイクに乗り始めてしばらくは、
サドルバッグに必要なアイテムを入れて携行していました。
しかしある日、急に"サドルバッグを付けたくない病"にかかりまして
「極力サドルバッグは付けないでおこう」という方針になり、
荷物を少し減らして「ツールケース」と呼ばれる、
「ボトルケージに収納するケース」に工具などを詰め込むようになりました。
最近はタブルボトル体制になる夏以外は、
このツールケースを使用していたのですが、
使用しているうちに、収納力に不満を覚えてきたので、
今回、色々と携行品の収納について見直すことにしました。
ツールケースを考える
ツールケースと書いてしまうと分かりにくいですが、
愛用しているのは「Vittoria Zip Tool Case」。
こいつがめちゃくちゃ便利なので、
大した不満もなく機嫌よく使用していました。
関連記事→ 「ヴィットリア プレミアムジップツールケース」購入!
このツールケースの魅力のひとつでもあるんですが、
コンパクトボディの「絶妙なサイズ感」が特徴だと思っています。
この商品のフォロワーとして他社もツールケースを発売していますが、
どれもこのサイズを踏襲している形ですし、
ある意味では完成形なのかもしれません。
↓こんな感じで収納をしていました(使い始めた頃の写真)
しかーし!
何度も使う機会があると、この「絶妙なサイズ感」は、
「絶妙に少し小さい」んじゃないかと思うことが増えてきて、
もう少し収納力が欲しい!
というように思うようになりました。
そんな大き目サイズのツールケースなんかあるの?
って思ったら普通にありました。
R250 ジップツールケース購入!
ネットで探していると、ただひとつ見つかったのがこいつ。
「R250ジップツールケース ロングサイズ」
ワールドサイクルのオリジナルブランドの商品で、
実は初回モデルのときにチェックはしていたんですが、
すぐに売り切れになりやがったんで、
今回は満を持しての購入となりましたです。
VITTORIAのツールケースと比べると、
「容量は30%アップ」しているということで、
並べてみると、こんな感じのサイズ比較になります。
今回、「カーボン柄」を購入しました。
他にも本革調のものがあったり、それのブラウンがあったりと、
地味な中にも数種類の選択肢があるのですが、
あまり魅力を感じなかったので、普通にカーボン柄をチョイス。
本体を触ってみると、
Vittoriaのものに比べると、「少し安っぽい」感じもありますが、
必要十分ということで、あんまり気にはしないでおこう。
初回モデルは止水ファスナー仕様だったんですが、
どうしても動きが悪くなるので、今回からは止めてしまったようです。
個人的にはそれほど重要な仕様ではなかったし、
Vittoriaのものも止水仕様じゃなかったので気にしません。
中身を移し替えてみましたが、
片方が全部ジッパーで締める仕様のため、最初は収納に戸惑いましたが、
うまいこと詰めて入れると、大きさの通りでなかなかの収納力を発揮します。
という感じで、
ケースは大きくしたんですが、ここから更なるアイテムを導入~。
CO2ボンベを外付けにする
パンク修理の必須アイテムの「CO2インフレーター」。
今まではツールケースに入れて収納をしていましたが、
結構、収納部を占有してしまうため、
外に装着するホルダーを購入してみました。
「BBB ボトルケージパーツ CO2ブラケット」
ボトルケージの部分に、
インフレーターを2つ装着することができるアイテムです。
正確な重さは量ってませんが、感覚としては軽い。
これでインフレーターを2つ携帯できるし、
ツールケースの中身にも余裕を持たせられます。
やったね!
ツールケースとインフレーター、
両方とも装着するとこんな感じになりました。
付けてみると…かっこよくはなかった。
ちなみに。
「この向きだとインフレーターが落ちることがある」という話もあるので、
上下逆さまに取り付ける人も多いようです。
それはちょっと検討中。
これでサドルバッグを付けなくても、
そこそこのアイテムは携行できるようになりました。
おわりに
どうにかツールケースの収納を見直せないか…
と考えていたら、こんな感じになりました。
工具なんかの携行方法については、
いろいろと試行錯誤ができるので考えるのも楽しいですね。
結局、そこそこの距離を走るんであれば、
サドルバッグなんかは付けないといけなくなるので、
近距離向けの装備としては、改善されたかなぁと思ってます。
早速、次の週末のツーリングで…と思っていたら、
結局ロングライド&輪行になりそうなので、
今から中身をサドルバッグに移し替えます…(笑)
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