結成25周年を迎えたSing Like Talking。
その節目となる年にニューアルバムが発売されました。
ファンとしては買わずにはいられませんってことで、
早速購入したのであります。
2013年6月5日発売の新譜 "Befriend"
買ったときにポストカードが付いてきた。
今回のリリース関連のアートワークは藤田千章によるもので、
そのデザインのポストカードが特典だったみたいです。
(これは販売店によると思いますが…)
さて。
肝心の中身のほうも、セルフプロデュースで、
"Produced By Sing Like Talking"の意欲作。
25周年の記念すべきオリジナルアルバムである。
ミュージシャンのクレジットは、
以下の人が名を連ねています。
[Sing Like Talking]
佐藤竹善
藤田千章
西村智彦
[Additional Musicians]
Bass:松原秀樹、スティング宮本
Drums:小笠原拓海、河村智康、佐藤強一
Percussion:大儀見元、Mamadou Lo Abdou Bayefall
Piano:塩谷哲
Organ:森俊之
Trumpet:西村浩二、佐藤友紀、中川英二郎
Trambone:村田陽一
Sax:山本拓夫
Flute:升本格
Piccolo Flute:若松純子
Clarinet:平原まこと
Tuba:渡辺功
サウンド的には前作の流れの延長戦にある印象。
しかし、本作は前作よりも楽曲のバラエティに富んでいて
なんというか、"スルメ的良盤"に仕上がっている。
#1、SLT的な曲と言ってもいい王道ファンクネスサウンド。
重なるブラスが心地よい。
ベースはピック弾きで小気味が良いですね。
#2、先行シングル。キラーポップチューン。
他にも先行シングル第二弾の#3や、竹善得意のミドルナンバー#5や、
熱いパーカッションの#7、#9なんかはプログレ要素たっぷりの後期ビートルズ的楽曲。
#10はストレートなフォークソングサウンド。最後を飾るまさかのインスト#11。
全部キャッチーで聴きやすいけど、"単純ではない"。
スルメとなる要因をバラまいてくれてる感じ。
Sing Like Talkingの中ではMetaborism以来の、良い意味での変化球かも。
ただ、ちょっとファンクサウンドは薄れてしまったかなぁ。
個人的にはやはりCat Gray期のようなファンキーさも期待してしまう。
冒頭の#1はかなり強烈ですけどw
この楽曲がライブではどんなサウンドで演奏されるのか、
それもまた楽しみですねぇ。
なんか8月あたりにライブ映像リリースされるっぽいですけど、
どうなんでしょうか?
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