色々なキッカケがあり、ひょんなタイミングで海外旅行に行くことになりました。
計画当初は"スイスのみ"でしたが、物価が高いこともあり、
滞在時間を短めに設定して、スイス-フランス-ドイツと周遊することに。
この記事のもくじ
いざ日本からスイスチューリッヒへ!
KLMオランダ航空を利用して、アムステルダムでトランジット。
アムステルダムまで12時間くらい、そこからまた1時間くらいと、
チューリッヒまではなかなか遠い道のりでした。
チューリッヒ空港に着いたら、現地時間で夜の8時ごろ。
でも4月半ばだとサマータイムが始まっているので、夕方みたいな明るさ。
空港からは電車でチューリッヒ中央駅まで移動。
予約してあったホテルに宿泊。
ホテルの周りの雰囲気も意外とよく、
次の朝にチューリッヒを経つのは、ちょっともったいなかった…。
ホテル近くにサイクルショップを発見するも、閉店時間だった。
こちらもまた無念。
スイスの移動はスイスパス&ファストバゲージ
チューリッヒの旧市街もかなり良さげだったんですが、
今回の強行プランでは時間の余裕もなく、
残念ながらも次の目的地へ急ぐことに。
この日からのスイス滞在の移動はスイスフレキシーパスを使いました。
初回の使用日から一年の間の好きな3日間~6日間利用可能なパス。
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/transport/sts/ticket/
スイスは滞在3日間だったので、
これの3日間のパスを事前に日本でレイルヨーロッパより購入。
注文したら郵送で届けてくれました。
http://www.raileurope-japan.com/
ほんで今回はうれしいことに特典がついていて、
「ファストバゲージパスの一回無料券」が付いていました!
ファストバゲージっていうのは、
スイス国内の駅から駅へ荷物を送ることができるサービス"ライゼケベック"の特急版。
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/transport/baggage/fast/
僕の場合はスイスに3泊した後にフランスへ行く予定にしていたので、
チューリッヒで1泊した翌朝に、
小さめのカバンに滞在二日分の荷物だけ詰め込んで、
移動の邪魔になるでかいスーツケースはバーゼル駅まで送ることに。
バーゼル駅はフランスとの境。
スイス滞在中は大きい荷物から解放されて、
スイスを出国する際にバーゼルで荷物を受け取ろうという、
なかなかええ感じの作戦なのであります。
というわけで、
チューリッヒの駅でファストバゲージの手続きをして荷物を送り、
身軽になったところで、目的地へと移動をしました。
すでに車窓が絶景!
今日の目的地はスイス・オーバーラント地方にある
ヨーロッパ最高峰のユングフラウの麓の町"ヴェンゲン"。
チューリッヒから電車で移動するのに、いくつかルートがあるようなのですが、
今回は景観の良いとされているルツェルン経由のルートで行くことに。
チューリッヒから出るとすぐに車窓は絶景に。
左側に湖、右側には山手の景色が広がり、
かわいらしい家々が、豊かな自然が…素敵すぎる。(←まさかの写真なし)
乗り換え駅になるルツェルンに到着。
意外に時間に余裕があったので、少しだけルツェルンの街を散策することに。
湖のほとりにある街で非常に綺麗な街でした。
旧市街もあるようなので、そちらにも行ってみました。
スイスの旧市街は初めてでしたが、なかなかの雰囲気。
この日は日曜日だったので、
空いてるお店もかなり少なく、人通りも少なかったですが、
おかげで時間が短かった割に、ゆっくり街を見られた気がします。
街散策を堪能した後は、
インターラーケン行の電車に乗って、再度出発。
ブリエンツ湖クルージング
このまま終点のインターラーケンまで電車で行っても良いんですが、
途中のブリエンツからインターラーケンまでは、
「ブリエンツ湖をクルージングで行くこともできる」らしい。
せっかくなので、ブリエンツで下車して船で湖を渡ってインターラーケンへ行くことに。
このブリエンツ湖クルージングもスイスパスで乗船可能。
なんとありがたいスイスパスよ。
ブリエンツを出発してインターラーケンオストまで。
贅沢な景色をゆっくりと楽しむことができました。
あー非日常すぎる…。
インターラーケンからラウターブルンネンへ
船から下りてインターラーケンオスト駅までは歩いてすぐ。
ここからは登山電車と呼ばれる電車で、ラウターブルンネンへ。
少し電車の雰囲気も違った感じでした。
景観は抜群で、草原だったり山間だったり、
遠くに大きな山が見えたりと、全然飽きの来ない景色の連続。
途中から大きな絶壁が見えてきて、あまりの壮大さに感嘆。
絶景!ラウターブルンネン!
思っていた以上にあっさりとラウターブルンネンに到着。
ユングフラウふもとのグリンデルワルトと対に位置する観光拠点。
電車を降りて、駅から見える景色がもうスゴイ。
駅前からの景色がコレ。
美しいU字谷の地形。
そして街の奥に見えるシュタウバッハの滝。
オフシーズンで、さらに日曜日なので、人はかなり少なかったです。
そんな中、街をぶらぶらしてガイドブックに載っていた教会の近くから滝を見る。
絶景なり。
滝の近くまでは駅から歩いて15分ほどで行けました。
写真では伝わらないド迫力。
さすがに那智の滝とは違うなぁ。
その後、ここでスイスで初めての夜ご飯を。
英語メニューがちゃんとあったんですが、読んでもよく分からなかったので、
とりあえずハズレのなさそうなものを頼んだらコレでした。
なんか知らんけどめっちゃうまかった。
店員にオススメを聞いてみたら「もちろんティーズフォンディ!」というので、
頼まぬわけにはいくまいと、チーズフォンデュも注文。(写真は撮り忘れた…)
伝統的なチーズフォンデュはパンだけ付けて食べるみたいで、
しかも結構クセがあって、一口目は「アレ?」と思いましたが、
食べ始めると、それこそクセになる感じで、最終的には結構食べました。
ただ量が予想していた3倍くらいあってすごかった…。
宿泊地はヴェンゲン
お腹がいっぱいになった後は、
ラウターブルンネンから、また違う電車に乗って本日の宿泊地へ。
"ガソリン車乗り入れ禁止"のリゾート地「ヴェンゲン」に向かいます。
クライネシャイデック行きの登山電車に乗ります。
かなり勾配をグングンと上っていく、"まさに登山電車"という感じで
車窓を見ると、先ほどのラウターブルンネンもこんなに見下ろせるほど。
15分ほどで、「ヴェンゲン」に到着!
ラウターブルンネンより標高は500mくらい高い町で、駅から見える山々が圧巻。
ヴェンゲンは評判通りの静かな町。
この時期はハイシーズン前だからか、とても落ち着いていました。
親子連れのバカンス客やスキーヤーが多かったですね。
ホテルにチェックインした後、少し散歩をしたんですが、
ちょっと歩いたらすごい絶景。
なんなんだこれは。
一気にヴェンゲンという町が好きになってしまった…。
駅前にはcoopがあり、レストランもポツポツ空いてました。
思っていたよりもお店も多く、便利な場所でした。
次の日はユングフラウ鉄道で、Top Of Europe"ユングフラウヨッホ"へ!
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