はじめに
もう何か月も前の話ですが、
淡路島を走った際に何もない海岸線で、フロントホイールをぶつけてしまい、
その時に大いにホイールがフレてしまったことがありました。
道具もなにも持ってなかったので、成す術もなく、
そのままなんとか数キロ走って帰ったという、
まぁ結果的には大事に至らなかったのですが、かなり焦った出来事がありました…。
ロードバイクでの機材トラブルは、往々にあることです。
ぼくはまだ青二才で経験はないのですが、
例えばチェーンが切れたり、タイヤがバーストしたり…。
いろんなハプニングが起きる可能性はあるわけです。
チェーン対策でミッシングリンクは一応予備を持っていますが、やっぱりチェーン切りも持っておきたい。
滅多にないことではありますが、まさかのハプニングにはできるだけ対応したい!
そこで、今回普段ツールケースに入れている"携帯ツール"を見直すことにしました。
そして購入したのがこちらの「TOPEAK mini 20 Pro」。
Topeak mini 20 pro
Lezyneのものも良さげでしたが、やたらにデカかったので、
こちらのTopeakのものに決めました。
これは優れもので、こんなにいろいろと20個のツールが納められています。
・ アルミ 鍛造 ボディ / 強化スチール ツール
・ 六角レンチ : 2-L、2.5、3(2本)、4、5、6、8、10mm
・ “Torx” レンチ : T25
・ (+) ドライバー
・ (-) ドライバー
・ スポークレンチ : 14G、15G、MAVIC M7、シマノ対応
・ チェーン ツール : シマノ HG(6~10速)、UG、IG対応
・ チェーン フック
・ チェーン ピン ツール
・ スーパー ハード アノダイズド アルミ製 タイヤレバー
・ 強化スチール 栓ヌキ (スポーク ホルダー付)
・ ネオプレーンケース付属
・ L76 x W42 x H18mm
・ 150gtopeak official siteより < http://topeak.jp/ >
まずは特筆すべきは、この外観。
なんという素晴らしい機能美。
刻印のロゴだったり、この金属の質感がたまらんですね。
全部広げてみました
使う前に、ある程度把握しておかないと、
「あれ、これ何に使うんだべ?」ということになりかねません。
ちょっとマニュアルを片手に一つ一つ見てみました。
一番よく使うアーレンキーやドライバーはこんな感じでした。
反対側にはさらにアーレンキー。
タイヤレバーとMAVICのスポークレンチも。
タイヤレバーは専用のものを使いたいかな…
反対側に格納されているのは、チェーンツール周り。
そしてスポークレンチ。
ちなみに"このチェーンツール部分は取り外し可能"という気の利いた仕様。
横についている針金みたいなやつは、
作業中にチェーンが暴れないようにする"チェーンキーパー"でした。
しかし、やたらに充実したツールですやん。
もちろんですが、機能は全部マニュアルに書いているので、
確認しながら見てみると、分かりやすくて良いですね。
写真じゃ分かりにくすぎる…と思っていたら、
ちゃんとpdfファイルがあったので、コチラに勝手においておきます↓
Topeak mini 20 pro マニュアル(pdfファイル)
ちなみに今まで使っていたツールと比べるとこんなに感じ。
大きさはむしろ小さくなりましたが、できることはドンっ!と増えました。
いざというときのために、道具があれば少し安心できますね。
応急処置ができるかどうかで、全然違う場合も多いと思うので。
まぁでも何も起きず、極力ハプニングで使う機会がないを祈ります…
うわー、そそるツールですね。自分で車や自転車をいじる人は大抵ツールオタクですよね(^^)
10mmのアーレンキーは要らないですが、チェーンカッターは欲しいです。重量が軽いのも○
いつか11速化したいので、チェーンカッターが11s対応したら買おうかな(笑)
チェーンカッター部分は結構使えそうですよ。
ドライバーで細い部分に使おうとすると、
本体が邪魔になってドライバーが入らないということがあったので、
まぁどの商品も一長一短なんだなと思いました(笑)