ニューホイール購入!
先日、Merlin Cyclesでホイールを買った話を書きましたが、
何を買ったかというと…
(タイトルに堂々と書いているんですが・・・)
「Campagnolo "Neutron Ultra Clincher"」を買いました!
関連記事→ 海外ネットショップ"Merlin Cycles"でホイールを購入しました!
「ホイールが欲しいけど我慢するぜ」と言っていた今年4月。
あの"我慢"とは一体なんだったのか。
なんか乗りツッコミみたいな状況になってしまいましたが、
もう買ってしまったものは仕方ない。
おっさんになっても誕生日だからという言い訳は使えますか。
Campagnolo Neutron Ultra
購入動機とか諸々については、
これはこれでじっくりと書きたいことがあるので、後日改めるとしまして。
今回は開封、そして自転車に取り付けるまでの
一番の至福の時について書きます。
開封をしてみた
海外通販はモノを見るまで安心はできないので、
とりあえず開封&検品をしてみることにしました。
早速箱を開けてみると、
こんな感じにホイールが入ってました!
付属品は別袋にまとめて入っていました。
下のチェック表以外では"9/10sのスペーサー"や、
リムテープなどが入っていました。
そして念願のメーカー純正ホイールバッグ!
初めて手にしたんですが、とても丈夫そうですね。
かさばるので携帯するならタイオガのやつのほうがいいかも。
リムやスポークを熱心に見てみましたが、特に問題なさそうでした。
というか、めっちゃかっこええやん。
どこから出ているか分からないけど、少し高級感が漂っています…。
カーボンハブボディ。
クラシックな風貌にカーボンシェルがチラっと見えるのは良いですね。
スポークは場所によって太さが違うらしい。
SapimのCX-Rayを使用しているらしい。
前後輪ともに最終点検表がついていました。
ストライキの時は署名が空欄になっていたという話がありましたが、
ちゃんとサインが入っていました。
なんかわからんけど安心できます。
そして地味だ地味だと思っていたニュートロンウルトラですが
実際に見てみると、モノクロな"WH-6700"よりはかなりマシでした。
WH-6700って相当地味だったんだな…
儀式的に、一応重さを量ってみようと思って
キッチンスケールで前後輪とも量ってみました。
リムテープやクイックリリースは付いていない状態で計測です。
そして写真に撮って気づく我が家のキッチンスケールの汚さ。
どちらもカタログ値より重いじゃないか。
リアはシマノフリーの重さがあるのでこんなもんですかね…。
しかしフリーボディって重いんですね…重すぎるやん。
自転車への取り付け
開封の儀式も終わり、本体の傷なども大丈夫そうだったので、
早速タイヤをはめて自転車につけてみることにしました。
作業はこんな感じ。
- リムテープ取り付け
- チューブ・タイヤの取り付け
- スプロケットの取り付け
- 自転車への取り付け
リムテープが付いてなかったので、早速取り付け作業。
リムテープは、他の同梱品と一緒に入っていました。
カムシンには最初から付いていたような記憶が…
WH-6700がリムテープ不要リムだったので、久しぶりに付けました。
バルブ穴のところを固定するのを忘れて、一回やり直したのはここだけの話。
次は"WH-6700"に付いていたタイヤを移行しました。
本当はこのタイミングで新しいタイヤを買うつもりだったんですが、
予算的に厳しかったので、もうちょっとだけタイヤは使い回しです。
タイヤは消耗してきているので、
付ける際に前後をローテーションして装着しました。
前の"WH-6700"が、タイヤのハメにくさには定評があったので、
それに比べると"ニュートロンウルトラ"は付けやすくてありがたい。
これなら出先でパンクしたときもだいぶ楽に対処できそうです。
スプロケットも、そのまま移行しました。
ぼくのチャリンコはまだ10速仕様なので、
付属していた9/10s用のスペーサーを入れて装着。
ホイールを換えたものの、自転車の見た目の印象はさほど変わらず。
7月は走る時間が持てそうなので、
こいつでロングライドするのが楽しみです。
ラチェット音について
個人的に結構気になる部分なのは「ラチェット音」。
カンパのホイールは爆音~静かと評判にもバラつきがあり、
ニュートロンウルトラについても、この情報が少なかったんで、
今回、参考ばかりにここに掲載をしておきます。
Campagnolo Neutron Ultra Clincher 2015の
買ったばかりのラチェット音はこんな感じでした。
デジカメの映像で、音も良くないので分かりにくい部分はありますが、
クランクを回す音を基準に聞いてもらえると分かりやすいかも。
"WH-6700"に比べると少し音は大きいですが、それでも静かです。
独特な「ギィ~」という音で新鮮です。
まぁ乗っているうちにうるさくなったりとかあると思うので、
音が変わったことにまた掲載できたらと思います。
ラチェット音は走行中に聞こえる音楽みたいなもんで、
気になる部分だし好き嫌いのあるところなので、
これからの経過が楽しみです。
(だからあんまりうるさくならないで…。)
というわけで、
久しぶりのカンパホイールライフを楽しみたいと思います!
次はディープリムProliteのブラッチャーノA42を買うぞ!(←アホ)
こんにちわ。
カンパニョーロのラチェット音。本来は無音に近い静音です。
静音〜爆音、評価は様々ですが、カンパニョーロは、工場出荷から店頭販売、納品までにタイムラグがあり、その間にグリスが劣化することを見越して、なおかつ、販売店が納品前に適正なグリスアップをすることを前提に、販売店が納品前の整備作業がしやすいようにハブやフリーには錆止め程度の少量のグリスを塗っただけで出荷するそうです。
それを知らず、通販で買ったり、店頭購入でも、ショップが適切なグリスアップをせずに納品され、使用されているものが、カンパニョーロのラチェット音は爆音だと言われる由縁です。
ショップさんが適正に整備、グリスアップしてくれたフリーハブのグリスをわざわざ抜いて爆音にする人もいるそうですが、ホイールの寿命を縮めるだけです。
適切な整備、グリスアップがなされたカンパのホイールは、そのグレードに関わりなく、れはそれは、静かです。